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Y先生のFX講義を受けてみた①

こんにちは!わくわくくまもんです!今日も日曜勉強会の内容を要約してお伝します♪(日曜勉強会が気になる方は一番下の概要をみてください♪)

今日の内容は、「FX」についてです!FXは3年前から仲良くしているYちゃんに講義してもらえることになりました〜!YちゃんはFXが趣味ということで、自身のトレードではめっちゃマニアックなことをやっておりますが、今回は初心者でも分かりやすいように、噛み砕いた講義をして頂きました♪講義自体は全2〜3回を予定しております。

【Y先生のFX講義の内容】
①FXの基礎知識
②FX会社の選ぶポイント
③ファンダメンタルズ分析/テクニカル分析
④お勧めのYoutubeについて

①FXの基礎知識

【そもそもFXとは】
外国為替取引という意味です。最近は外国為替証拠金取引を指すものとして一般的な言葉になっております。英語で書くとForeign Exchangeの頭文字をとってFXと言います。

利益を狙う方法は大きく2つあります。
①通貨同士の売買を行い利益を狙う取引
②スワップ(金利)狙いの取引
です。

①については下記のように海外旅行をイメージしてください。要するに株取引と同じように、値幅を取るゲームですね。
※②スワップについては下の方で詳しく説明しています!

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【FXの特徴 3つ】
①レバレッジ取引
FXではなんと、手元の資金の25倍まで取引することが可能なんです!こちらは国内では25倍ですが、なんと海外だと888倍というとんでもないレバレッジで取引が可能です!!

例)自分の手持ち(担保となる手元の資金を証拠金と表現します)が4万しかなくても最大で、その25倍である100万円の取引を行うことができます。

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ただ、初心者でレバレッジを高く設定してしまうと、ちょっと失敗しただけで、お金が没収されてしまう確率も高まるので、なるべくレバレッジは抑えて取引することをお勧めします!

ちなみにY先生はレバレッジ20倍という高めの取引がお好みということでた。理由としては、スキャルピング(短期で売買を繰り返す手法)に近い取引で数を多くこなすので、レバレッジをかけてボリュームを大きく回そうという考えみたいです・・・!FXやっている人の答えでした〜!さすがでございます 笑

②24時間取引が可能(土日は除く)
FXの場合は基本的に24時間取引が可能になります。
※毎日30分程度、システムの点検等があり、その間は取引できません。

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③「買い」からでも「売り」からでも取引可能
FXでは「買い」をロング、「売り」をショートといいます。ショートは株で言うところの空売りですね。

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【知って欲しいFX用語 6選】

①取引通貨数量
いくら分売買するかを指定するとき、「通貨数量」で指定する方法と「ロット数量」で指定する方法の2種類があります。FX会社によって、どっちで指定するかが異なるのでしっかり確認しましょう!

<通貨数量>
通貨の金額のこと。○円とか、○ドルとか、○ユーロとか。
SBI FXトレードは、この通貨単位で売買金額を指定します。

<ロット数量>
FXは取引する金額が大きいので、10,000通貨を1ロットと言い換えます。
例)円の1ロットは10,000円、100ロットは1,000,000円
FX会社によっては、通貨ではなく、このロットで注文するところもあるので要注意です!ロット注文すべきところ、通貨数量で注文したら…恐ろしや恐ろしや…笑
※海外のFX会社は、1ロット=100,000通貨のことが多いです。

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②取扱通貨ペア
FX会社によって取扱っている通貨ペアは異なりますが、下記のように数多くの通貨ペアが存在します。
自分の好きな通貨ペアをまずは選びましょう😊

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③pips(ピップス)・・・値幅のこと
ピップスの数え方は
クロス円(※1)の場合は、小数点第2位のところが1pipになります。
例)
1pip=0.01円(1銭)
10pips=0.1円(10銭)
100pips=1円(100銭)

(※1)クロス円とは
ユーロ/円やポンド/円のように後ろが〇〇/円と表記される通貨ペアのこと。

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ドルストレート(※2)の場合は、小数点第4位のところが1pipになります。
例)
1pip=0.0001ドル(0.01セント)
10pips=0.001ドル(0.1セント)
100pips=0.01ドル(1セント)

(※2)ドルストレートとは
ユーロ/ドルやポンド/ドルのように後ろが〇〇/ドルと表記される通貨ペアのこと。

④スプレッド・・・売買と売値の差、FX会社に支払う手数料のこと。
通貨ペア、取引数量によりスプレッドが変わるFX会社が多いです。また、同じFX会社でも時間によりスプレッドが変わることがあり、早朝の閑散とした時間帯は、スプレッド開くケースが多いです。

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スプレッドは手数料のようなものなので、スプレッドが狭いほど、取引手数料が安くてお得、ということを覚えておいてください。
上記の図(米ドル/円)の場合、スプレッドは0.2pipsです。
売買1回あたり、1通貨あたり:0.01円×0.2=0.002円の取引手数料がかかります。

⑤ロスカット・・・損失が一定水準に達した時、ポジションが強制決済されるルールのこと。
ロスカットする条件も、FX会社により異なるのでこのルールはしっかりみておくようにしましょう。

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こちらで出てくる証拠金や、証拠金維持率って何!?というのは以下のサイトを参照してください!

https://hiro-fx.com/margin-money

⑥スワップ・・・「金利差調整分」を意味するもので、2ヶ国間の金利差によって生じる利益 または 損失を指します。


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例えばアメリカの政策金利が0.25%で、日本が0.1%であった場合、金利差が0.15%になるので、金利が高い米ドルを日本円で買うと0.15%分の金利差(スワップ)がもらえるというような制度です。

ただし、政策金利差=スワップという訳ではなく、政策金利差をもとに各FX会社が、スワップポイントというものを決めていて、スワップポイントに応じた金利がもらえます。

高金利の国の通貨を買って、低金利の国の通貨を売った場合には、その金利の差を利用してスワップを受け取ることができますが、逆の場合は、利息分を払うことになります。

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上記のように新興国の政策金利は高いので、新興国通貨を円で買うと買スワップが10円とか60円とかもらえます。ちなみにその政策金利というものは毎月発表されており、2021年8月現在は下記のようになっています。


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さて、FXのお話はいかがでしたでしょうか?習うより慣れろという方が確実に覚えますが、今日出てきた単語は最低全部マスターしてからFXを始めることをお薦めします★目指せ億り人!!!

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