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幼稚園での1日。大多数が持つ『普通』と私たちの『普通』。4/100

息子(4歳)通っている幼稚園はちょっと変わっています。

一般的な幼稚園といえば、9時すぎに幼稚園バスが迎えにきて、
朝の会?をして午前の遊び、ご飯を食べて
14時すぎにまた送迎バスで帰ってくる、
子供の様子は幼稚園の先生からのお手紙や子供自身からの話で知る。

こんな感じなのかなと思います。

そもそもこういったカリキュラムのところに行っていないので細かな違いは気にせず読み進めてください。

今回は私たちが通う幼稚園の1日です。

息子が通う幼稚園は親子通園ができる幼稚園というか、
親子通園している子がほとんどの幼稚園です。

送迎バスも地域を走りますが、ママと子供で一緒に乗って行きます。

私たちの家は送迎ルートから少し離れているので車で行くわけですね。

時間にしたら約10分の距離です。
仮に行っている幼稚園をS幼稚園としますが、
S幼稚園はだいたい9時くらいには園舎が開いています。

早い子だと9時台から来て誰もいない体育コーナーを走り回ったり
絵を描いたりしています。

園バスがつくのが10時頃。これは他の園と変わらないですね。

我が家は早いと10時前につけることもありますが、
朝食が遅い・準備が遅いとなって10時をすぎて
S幼稚園に到着することも多いです。

S幼稚園には園舎、ビニールハウスゾーン、砂場ゾーンといった形で
大きく分けられており、その他にも山・沢と自然豊かなところにあります。

子供たちのルールとしては山や沢行く時は大人と一緒に出かける。
それくらいです。

S幼稚園につくと、どこで遊んでも良いので私たちは息子に
『今日はどこで遊びたい?』と聞きます。

息子はその時の気分で遊ぶ場所を選択しているようです。

遊んでいると園のスタッフや他のママ・子供たちに出会うので、
そのときに挨拶。
おはよーといって手を振って、各々好きなところで過ごします。

園のスタッフさんは一緒に遊んでくれますし、
山や沢に連れて行ってくれます。

この遊び方が結構ダイナミックで、山にいけばカナヘビを捕まえたり、
アオダイショウ捕まえてたり、沢にいけばセミの抜け殻見つけてみたり、
サンショウウオの卵見つけてみたり、まぁ自然豊かに
生き物の命に触れさせてくれます。

去年は白樺の樹液を飲んだりもしていました
(私は飲めなかったので園に通っている間に一度は飲みたい)。

午前中の遊びはその日によって変わりますが、別にしなくても良い。

やりたいことをやっていればいい、と書けば自分勝手が許されるようにも捉えられかねないですが、もちろんそんなことはありません。
むしろ園のスタッフだけでなく、他のママたちからも怒られることもありますので(お互い様ですよ)、
子供はいろんな人の価値観を見ながら(つまり、誰がどんなことで怒るのかというのを日頃から感じながら)成長して行きます。

午前にいっぱい遊べば、昼ごはんの時間なんかも関係ありません。

ご飯の時間とアナウンスは流れますが、その時間に食べなくても問題ありません。
子供の食事は量ではなく時間が大事なので、数分食べて満足してずっと遊んでいる子もたくさんいます。

息子もだいたい我々が食べ終わってからご飯を食べにやってきます。

S幼稚園では毎日ではないものの定期的に自前の窯が稼働するので、
そのときにはピザを焼いたり、パンを焼いたり、
野菜や芋を焼いたりして食べています。

緑に囲まれて、家族と一緒に窯で焼き立てのピザを食べるなんて
すごく贅沢な過ごし方をしています。

午後からはレクリエーションが企画されますが、こちらも参加しなくてOK。

本当にずっと砂場にいたっていいんです。

14時になれば送迎バスが出発しますが、
以後も親が見ていればそのまま園に残っていてもいいんです。

我が子も14時以降が本番なんじゃないかってくらい遊びまくっていて
毎日帰るのは16時とか17時とかになっています。

帰ればくたくた、ぐずることもあるけれど
早いと19時すぎには眠っています。

土日も園の外は自由に使って良いので、天気がよければまた砂場に行き、
山に行きと体を動かしています。

今回は大まかな1日の流れを書きましたし、
これだけ見ればすごく伸び伸びいい環境だと思っていただけるかもしれません。

でも去年の1年間は夫婦・家族でみんな苦労したように思います。

こういった苦悩についてもアウトプットして行きたいと思っています。

今日はこの辺でおしまい。

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