見出し画像

2/100。親子通園・家族通園


私には二人の子供がいます。長男:4歳、長女:0歳なんですが、長男は年中さんにあたります。

私が会社勤務していた時には付属の保育園に通園してもらっていました。
そこは少し狭いながらもまぁ楽しんでいっているもんだと思っていました。

ただ、その保育園も年少さんになったら常時預かってもらえるわけではなかったので、
私たち夫婦としては子供の通う場所を決めなければなりませんでした。

長男は体を動かすのが好きで、周囲の子よりも大きな体格だったので
広いところでのびのび遊ばせてあげたいなと考えていたわけです。

いくつかの幼稚園に見学に行きましたが、
広い割に遊ぶ時間が30分〜1時間と決まっていたりすることがほとんどで、
せっかくある広い園庭や自然を活かせていないように思っていました。

そんな中、妻が知人の紹介で見つけてきたのが、今通っている幼稚園です。


山奥にある幼稚園ですが、何やらもう50年以上も開園している幼稚園で、
兎にも角にも一度行ってみようと思って見学に行きました。

第一印象としては、自然の中でのびのびできそうな幼稚園だということ。
山もある、沢もある、砂場も広い、園舎も広くて遊び尽くせそうな感じがしました。

ただ、園舎の中に入るとびっくり。
子供とお母さん、子供とお父さんで一緒に遊んでいるんです。
そしてどの子とどの親がセットなのかぱっと見でわからない。
自分たちがどこに座って見学したらいいのかわからない。
今は何をする時間なのかわからない。

一言で言うとカオスな感じに見受けられました。

そして常連のママたちからの『見学にきたんでしょ?』と必ず当てられる。
(これは後日理由がわかりましたがまた今度。)

戸惑っていると園のスタッフさんや園長さんが色々と話をしてくれ、
話を聞いてくれ、自分たちの子供との関わりにおける
理念なんかを共有しました。

自分たちにとっても非常に暖かな場所だと感じられたし、
何より見学初日に子供が走りに走り回って楽しそうにしていたのが
印象的で、ここしかないと決めました。

この幼稚園にはカリキュラムはあるものの、それをしない選択も
許容されます。
ずっとホールで走って遊んでいる子もいれば、
ずっと本を読んでる子もいる。
ずっと砂場にいる子もいる。
それはご飯の時間になっても、です。

でもルールがないと言うわけでもない。
あくまで子供の意思が尊重され、家族の意思が尊重される場になっていると感じています。

この幼稚園に通うと決めたことで、
妻は毎日片道40分ほどかけて通園していましたが、冬場の通園を考え、
片道10分以内のところに引越しを決めました。

引越しを決めた時点なのか、通園を決めた時点なのか、
私たちは子供の成長に人生の時間を使うという覚悟を決めたのです。

考えてみれば、幼児期を過ぎて小学生になれば、
そこからはずっと友達との時間、勉強の時間、習い事の時間となって
家族の時間は減っていく一方なはずです。

つまり幼児期にいっぱい遊んでいっぱい愛着形成をすることが
その後の彼らの人生にとっては非常に大きな財産になるはず。

そんな時期に、仕事だからと言う理由で関わる時間を減らしてしまうのは
非常にもったいないと考えるようになりました。

この幼稚園に入ることになったから仕事を変えることも決意しました。

幼稚園に通い始めて一年が過ぎたタイミングでのこの投稿ですが、
あの時の決断は間違っていなかったと思えます。

子供の成長機会をたくさん見ることができていますし、
子供が関わる人たちについても自分もその一員になれています。

妻と育児という行為についてや、長男・長女の成長について
話し合う時間もすごく増えました。

家族として過ごすことの大切さをこの1年間で体感しています。

もちろん一言で語れるわけはないので、都度投稿していきますが
子供の成長を見られる環境にいることがこんなにも尊くて
かけがえのないものだと知ることができ、今行っている幼稚園に感謝です。

今後も成長記録や育児への思いについて書いていきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

読んでみて気に入った方はスキ・フォローをお願いします😌 ここまで読んでくださりありがとうございました❗️🎉 普段noteで言えないことを不定期で発信しています。 無料で登録できるので、こちらからどうぞ! https://lin.ee/uXMHDPk