苦手というより懐疑的だったこと。
今だから正直に言えること。
私、「自己啓発」系というものが、
苦手だったというより
懐疑的な捉え方をしていた。
私が20代の頃、
いわゆる自己啓発系のセミナーが
全盛期。
真っ当なセミナーもあったはずだが、
かなり強引なものや
あまり良くない意味での
洗脳を行うセミナーが数多く行われ、
精神的に負荷がかかりすぎて、
心を病むケースや
高額な参加費で
経済的破綻する人も少なくなかった。
私も仕事上のお付き合いで、
断りきれず参加したこともあったけど、
私にとっては異様とも思える空気感に
耐えられなかった。
それ以来、
「自己啓発」という言葉にさえ、
極めて懐疑的になり、
拒否反応まで出るように。
だから、数年前まで
セミナーと名の付くものは
敬遠していたし、
「コーチング」「成功法則」
なんてものも遠ざけていた。
あるご縁で
マザーズコーチングスクールの
オリエンテーションに
参加したことで、
自分を縛り付けていた
思い込みの足枷をはずすことに。
過去の経験が、
私の視野を狭めていた。
思い込みから、
成長の機会を
自ら捨てていたことに気づけた。
盲目的に信じることも危険だが、
最初から疑い、
知ろうとしないことも
同じくらい危険なのかも知れない。
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