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藤井風パナスタ

号泣こそしなかったが、途中からハンカチが手放せなくなった。歳をとったからか、涙腺の決壊が割と頻繁に起きる。

暮れなずむ空には鳥の姿も。自然界からの祝福をうけているようだ。

いきなり「何なんw」だったのにはやられた。途中でピアノに向かうのも健在。美味しいとこ、よくわかってるな。

「ガーデン」での花の映像とのコラボがきれい。植物と相性の良い人だというのは以前から感じていたが。

「grace」藤井風、建国!という印象を与える新曲。この曲だけは撮影可だった。途中からやはりこれは動画で取らなきゃ!っと動画にした。

「帰ろう」 のレゲエアレンジは、結構な事件だった。冷静に聴くとあまり違和感はないのだが。

「さよならベイベ」やはりライブでは欠かせない1曲。みんな手を振ってた。

「ロンリーラプソディ」

深呼吸して 
きれいなもの吸って
ネガティヴ吐き出して

そのときの空の色
赤紫色に染まるマジックアワーのなんとまあ美しかったこと

やはり神様

風さんの歌を聴きながら、ときどき風さんをみながら、ずっと空を見てた。これはご褒美。


「それでは、」

バラードが続く。風さんの良さのひとつ。


「"青春病"」

LASAのアルバムでは「それでは、」に続く曲だが、個人的には2020年の武道館でのライブで新曲として紹介されたときの印象が強い。当然手は振る。

「死ぬのがいいわ」

衣装替えして赤い衣装でサックス吹いて。横アリですぐ近くの通路からサックス吹きながら現れたのを思い出した!

最近はタイでのブレイクをきっかけに海外でも人気が出てきた曲。確かにこれは全世界共通だよなあ。「三度の飯よりあんたがええのよ」そうよねえ、そういうことってあるわよねえ。


「燃えよ」

やっぱり上がる。これはフェイスタオルサイズを振り回すと上がるんだよなあ(個人の意見として)。


「きらり」

”動機は愛がいい”で涙腺決壊した。神様の言ってることだから間違いないと思ってる。


「まつり」

終始踊っていた。やはり「音頭」的なものは日本人のこころをグワシとつかみ取るのだろうか。花火上げるためのパナスタだったんだと確信した。


「旅路」

じわじわと涙腺が緩む。わたしはいま56歳。まだまだ旅路が続くんだろう。そんなことを想いながら聴いていた。


この場所を選んでくれてありがとう。そしてチケットが取れたことを本当に感謝した。ステージが終ってから席を立つまでの30分間、余韻に浸れたのが嬉しかった。規制退場、急いでなければいいものだ。

こんどはいつ、どこで見れるのかな。

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