佐賀バルーンフェスタの楽しみ方
11月に佐賀で始まる、佐賀インターナショナルバルーンフェスタ。テレビやSNSで川に映り込むバルーンや一斉に飛び上がる一斉離陸を見て、「見に行きたい!!」て方は多いと思います。
しかし・・・
「バールンが飛ばなかった!!」
「どのタイミングで行けばいいのかわからない!」
と話を聞くことが多いです。自分も子どもの頃に早起き&寒い思いをして、結局飛ばなかったので、二度と行くかぁ!!と思っていました。
カメラを始めてから、簡単に調べるとコロナ前で4年連続で年に1~2回。2022年は2連続で離陸に立ち会えましたので、自分のやってること、気をつけていることを中心に書いていきます。(あくまで個人的に気をつけているので、もっと上手な方はもっといます。)
注意:の記事はバルーン初心者向けに書いてはいますが、風景カメラマン勢がやってることなので小さなお子さんがいる家庭向けではありません。
注意2:夜間係留の記事はありません。
会場に行く前に下調べ。
まずは飛ぶか飛ばないかを行く前に判断したいですよね。渋滞や寒さ、空腹などに耐えていざ、離陸の時間になっても「飛びません!!」ってなったら心折れますよね。もう行かないと決めた方も居られると思います。なので、
「風速4m」の予報の時は避ける。
熱気球はエンジンなど付いていない、風まかせな乗り物で非常にデリケートです。なので、風速が4m以上だとコントロールが効かなくなるそうなので、飛びません。これは佐賀バルーンフェスタ公式にも書いてありますし、そこに日本気球連盟の規定とも書いてあるので大きな判断材料です。
というか、これを見て行くか行かないか自分は判断しています。
風速もよく変わるので、できれば3mも避け、風速1~2mの時に行くのがベストと思っています。
風向きも進路にモロ影響されますので、確認しておくとバルーンの通り道の目星が付きますが、これもコロコロ変わるので参考程度に留めるといいと思います。
※風向きにが完全に北向きの場合、有明海まで行ってしまう可能性が出た場合は中止になることもあるそうです。
昼は避け、朝の離陸を狙う。
バルーンフェスタは1日に午前午後と2回離陸しますが、自分は昼の離陸は見たことありませんし行かないです。午後は気温が高くなり、風が強くなるので競技が中止になり、飛ばないことが多いからです。(キャラもの気球の係留「バルーンファンタジア」も風が強くなると終了を早める事があるので、ご注意下さい。)
朝は寒いですが風も比較的安定しているので、離陸の確率も高く、対岸の河川敷でリフレクションを期待できます。
天気予報はどれを使っている?
個人的に一番見やすいのは「Yahoo!天気・災害 - 天気予報 / 防災情報」のサイトを良く見ます。地点検索で「佐賀市」を検索して、詳細ボタンの▼をクリックすると風の欄が風速なのでそこで確認しています。ほかにも「Winndy]という予報アプリも詳しい情報を見れるのでおすすめです。
※あくまで予報、天気は変わるものと思って行動するのが一番です。(2022年11月2日は2mの予報でしたが、実際は3.8mというギリギリでした。)
会場までどうやって行く?
まず、バイクが一番いいです。小回り効くし、なんなら気球を追って違うっポイントにも駆けつけられます。ただ寒いし、荷物に制限があります。
次は自家用車。これがほとんどの選択肢になると思いますが、一番は駐車場問題。河川敷駐車場(協力金1000円)や公式の臨時駐車場(無料だがけっこう歩く)がありますが、両方とも利用時間が「朝5時開場、夜まで」になっており24時間出入り自由では無いのでご注意下さい。大会HPに🈳や🈵が表示されますが、早め早めの行動がいいです。えげつない激混みをします。
利用したことはありませんが、バルーン期間中はJRが臨時列車を運行しているのでそれも選択肢になります。始発に乗れば間に合うと思います。
※臨時駐車場は一般企業や小学校の敷地を借りているので、日程よって使える日使えない日があるので必ず、公式HPの確認をして下さい。
※トイレは仮設トイレがほとんどです。苦手な方は事前に済ませておくことをおすすめします。
あると便利なもの。
対岸まではかなり歩きます。スニーカーや動きやすい服装をおすすめします。
夜明け前に行くなら、足元が悪いので懐中電灯があると安全です。特にヘッドライトがおすすめです。
防寒着、特に晴れの予報なら放射冷却でめちゃくちゃ寒いので、防寒はしっかりと。日が出ると気温が上がり暑くなるのでライトダウンなどなるべく軽いものがいいと思います。
最後に。
まず、佐賀インターナショナルバルーンフェスタ。関係者方々に御礼を申し上げます。今年はコロナが第5類になり、人出はかなり多いと予想されます。
天気を読む力、風速風向など博打要素は高いイベントです。しかし、一斉離陸するバルーンの美しさに心を打たれ、人気のイベントになりました。それに伴い、マナーがよろしくない観客も居るのが事実です。住宅街、田園地域が多い場所のイベントなので、マナーやルールを守って楽しく終われる事を心から願っています。
微力ながらこの記事でバルーンフェスタを楽しめれる方が増えますように。
↓はおまけ記事ですが、本当にカメラマン向けの記事なので有料記事とさせていただきますが、本当におまけです。
おまけ
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