ハリネズミサイズのウエスタンハット★開発話
ウエスタンハット開発のお話です。
よっしゃ!ハリネズミの帽子作ろうっ!!
と、まずはこんな感じかな〜をカタチにする試作です。
①丸く切りぬく
ついつい本番の革を使って試作しちゃうの悪いクセです💦
ブリム(帽子のツバの部分)は6センチ、クラウン(頭が入る部分)はペットボトルキャップくらいのサイズで…
と、ザックリと作り始めましたよ。
作りはじめには、クラウンは型しぼりではなく、上面と側面を縫い合わせるタイプで考えていました。
しかし、
完成した帽子では高さが足りず、うちのミニゴーグルが合わない事が発覚。
無理に高さだけ高くするとバランスが崩れます。
…ココで挫折して、数日放置💧
②につづく
②なんちゃって型絞り
アッサリとひとつめの試作品を捨てて気持ちを切替えます。
はじめは、ウエスタンというより普通の小さなハットを作ろうとしていたのですが、うちのミニゴーグルを合わせる帽子ならやっぱりウエスタンだよなー。
ちょっとサイズを大きくしても、ブリムを折り上げてしまえばコンパクトに見えるかもだし。。
という事で、
これまたアッサリとゴーグルありきのウエスタン帽子に路線変更です✨
そして、飲んでいたミルクティーのキャップを見つめながら
「このくらいポッコリしてくれたら良いだけなんだよなー。
まさにこのサイズ感なんよねー、帽子のクラウン。」
って、
このキャップで直接型が取れたらいいんじゃね??
そうよ、型絞りって濡らした革を型で挟めばいいんだから、このキャップにぎゅーっと押し付ける事が出来ればー
何か押さえるモノないかいな〜?
と、家の中の直径3センチくらいの丸いものを大捜索です🔍✨
そして、不燃物置き場からいろいろ発掘して…
最終的に、口径3.8センチの「塩辛のビン」がプリンセスフィット致しました!!
🤣🤣🤣
なんちゃって型絞りに挑戦です。
③クラウンとブリムを縫い合わせる
ペットボトルキャップで作った型絞りクラウン、
高さがあるのでどうしても大きなシワが出来てしまいますが、まあ小さな帽子なので良しとする事にしました。
ゴーグルとかリボンとかで隠してしまおう!そうしよう!
むふふ。
そして、余計な部分を切り落としたクラウン(アタマが入る部分)とブリム(ツバの部分)を縫い合わせていきます。
④ヒモを付ける
とりあえず帽子の形ができたのですが、ブリム8センチはちょっと大きすぎたので、5ミリほどハサミでグルッときりおとし7.5センチに収まりました。
あとは、ヒモの位置ですよ。
普通に左右一個ずつの穴だと安定しないので、折り上げたブリムを押さえるような位置に穴を移動。
クラウン側にも穴をあけて、ヒモをオモテ側に出すための穴も開けて…
ひとつの帽子に合計6個の穴あけ…
普通の帽子ではやらないだろうけど、ミニチュアでスッキリと再現するには必要な穴だからなー。良いよねきっと。
⑤ハリコてんちょが試着!
最終的に、帽子のヒモでゴーグルを固定する感じに仕上がりました。
どうですかね?
似合ってますかね?
リボンとかレースとか羽根とかでデコった女子向きのハットタイプもできそうですよね👒✨
まずは次のイベントで試験販売できるように準備したいと思います。
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** イベント&頒布会 予定2024 **
🏡4/21ネット頒布会
🎪5/18(土曜のみ)博多ハンドメイドマルシェ
🎪5/25-26札幌ハンドメイドマルシェ
🎪6/22-23クリエイターズマーケット名古屋50
🎪8/10アイドール福岡17
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