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2021シーズン ホークス19回戦

F 17 - 5 H in札幌ドーム 対戦成績4勝10敗5分

打ちも打ったり16安打17得点。
しかも初回と2回で16点。いきなり勝負がついた。
前回カード無得点で終わった借りを返すかのような大暴れぶり。
近藤の容態が心配ではあるが…

加藤は加藤らしい立ち上がり。
初回、2回と大量援護をバックにスイスイと投げたかったところだが、
3回、連打で2点を返される。
その守備の際、近藤がフェンスにぶつかったあと、グランドに頭を打ちつけて頭部を固定したまま担架で運ばれた。
当たりが戻ってきていただけに、大事に至らないことを祈る。
6回と7回にHRとタイムリーで3点を失い、
7回を投げて8安打5失点、
たまたま大量リードがあったから目立たないが、
防御率は4点台になってしまった。
打たれたのはすべて高め。コントロールに課題を残す。
杉浦と上原が調整登板。
どちらもランナーは出したが無失点で切り抜けた。
特に杉浦。
最初のバッターにいきなりストレートの四球を与えたものの、続くバッターを2つの三振とフライに打ち取った。
復調が窺える。次は抑えで見たいところだ。

打線は、もう書く必要ないでしょう。
西川と王がそれぞれ3安打5打点、野村が2安打3打点、
先発は淺間以外全員安打(淺間は3四球で出塁し、全てでホームを踏んだ)、
四球も絡めながら、球団記録・パ・リーグ記録に並ぶ初回11点。
今までのファイターズでは考えられないような打線の繋がりにファンも驚いた。
40分あまりの長い攻撃、
しかもそれで終わらず次の回も打者一巡。
一体何点取るのか、何時に終わるのか。
そんな心配をしてしまうほどの精神的余裕をもたらしてくれた。
気になったのは初回、2回の得点のみで終わってしまわないかどうか。
6回に追加点を取れたのは非常に良かった。
大味な試合になりがちなところ、ダメのダメを押すようなこの点が明日へ繋がるだろう。

3時間46分の長丁場。
勝ったので少ないと思うが、翌日へ疲れを残さないかと、次の試合も打てるのかか心配。
そして近藤の無事を祈る。

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