2021シーズン バファローズ17回戦
F 6 - 6 B in札幌ドーム 対戦成績8勝6敗3分
負けなかった、で良しとする。
カードをスイープするのは中々難しい。
でも2勝1分で進んでいけば
連勝は途絶えないし、借金も確実に減る。
うん、今後はそこを目指そう。
16回戦の出だしで「話せばわかる云々」と書いたのに、
回収しないまま綴じてしまったので、ここで回収しておく。
中田事件(と私は呼んでいます)の経緯について、
選手に説明があったのは先週の木曜日8月26日のことだったそうだ。
27日金曜日、ファイターズ統括副本部長の岩本賢一氏がレギュラー出演するラジオ番組で語ってくれた。
正直、遅い。
ファン以前に選手にはもっと早く説明すべきだった。
でも。
そこからファイターズは負けていない。
一枚岩になるってこういうことなんじゃないのかな。
きちんと話をすればわかるんだよ。
筋が通れば、前にも進めるのだ。
河野のピッチングは、ランナーを抱えたときの不安がやや残るものの、
以前よりは格段にテンポが良くなり、
良く腕が振れるようになったと思う。
ただ、安達にはちょっと打たれすぎかな。
相性が悪いというやつなんでしょう。
バファローズ打線の肝は実は下位打線の安達や紅林だと思うので、
今後対戦がある時はそこをしっかり抑えていきたい。
6回6安打2失点は上々の出来と言っていい。
点を取られた回以外はうまくまとまっていたと思う。
四球が3つあったことと、ピンチに腕を振れるかが今後の課題かな。
7回の堀は先頭を死球で出す。
メラドの悪夢が蘇る。
そこですかさずセカンドにいた谷内が声をかけに行く。
やっぱり頼りになるのは谷内さんですよね、ええ!
それで堀はピリッとした。
ね、やっぱり声掛け大事でしょ?
左打者2人をアウトに取った後吉田正尚にヒットを許し、
4番杉本に対しては丁寧に四隅を付いた結果の四球で満塁。
この時点でようやく(何試合目だよ)ピッチングコーチがマウンドへ行く。
右打者安達との勝負。
浅めのライトフライに打ち取った。
大丈夫。堀瑞輝、健在です。
8回は井口。
防御率1.37。
今ブルペンで最も信頼できる投手である。
サクサクとアウトをとって三者凡退。
今年の井口は一味違う。
そして9回のマウンドにB.ロドリゲスが上がる。
最初のバッターに粘られ、セカンドベース付近へ難しい当たりを打たれたが、
そこはショート中島、位置取りも守備も素晴らしく、難なく(に見えてしまう)アウトに取った。
次の打者に対し四球を出したが、これがどうもあやしい判定のようだった。
映像で見ていた方々は、主審に問題アリとのご意見。
私も後から映像で確認したが、確かに入っていると思われるボールに手が上がらない。
なるほど、それでモチベーションが下がったのかもしれない。
いや、プロなので、それで下がられては困るのだが。
こういう時こそ捕手が上手く対応すべきなんだろう。
清水に限らず、その辺はファイターズ捕手陣の課題かもしれない。
ヒットで繋がれ、3番吉田に2点タイムリー、
4番杉本に2ランHRを打たれ、
4点差がなくなってしまった。
ロドリゲス、守護神失格。
五輪ブレイク前はうまく廻っていたのになぁ…難しいものです。
ひとまず勝ち越しは許さなかったので、負けはなくなった。
そりゃまぁ、バファローズも2位と1.5ゲーム差しかなく、
6位相手に3連敗はどうあっても避けたかったわけで、
土壇場の必死さの度合いが違ったのかもしれない。
打者陣はこの日も2桁安打。先発は清水以外全員1度は出塁した。
マルチが3人、HRが2本。いいところで4,5番が仕事をした。
7,8番で打点を挙げているのが大きい。
まさに打線がつながっている。
特に5回のロドリゲスのHR。
チームの盛り上がり方がいい。
ああ、本当に吹っ切れたのだ。
勝てはしなかったけど、野球が楽しくなってきた。
やる方も観る方も、楽しくなきゃ何のためにやってるかわからないもんね。
3日からは千葉でマリーンズ3連戦。
ここも2勝1分くらいで次につなげていこう。
目指せAクラス。
※自力V復活してます。
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