家賃支援給付金 6回目で取得できました!

初回の申請が8/15。
今回6回目の修正で、10/29日にOKがでました。
2ヶ月強かかりましたねぇ。。長かったです。
その間、諦めましたとか、ほんとに通るのかなぁなんて話も聞くことがあり、ほんと、心が折れそうになってました。

今回は「これから家賃支援給付金を申請しよう」とか、「申請してるけど、まだ引っかかってOKがでない」のような方に、私が対応してきた項目を記載させていただきます。
なにかのお役に立てれば幸いです。

■家賃支援給付金ってなに?

いまさらですが(^^;
経済産業省が支給している、売上が減少している事業者に向けて、家賃の支援をしようとの制度です。
詳細は、ホームページを見ていただくとして、抜粋します。
・対象
法人としては、資本金10億円未満の中堅企業、中小企業、小規模事業者を対象とし、医療法人、農業法人、NPO法人、社会福祉法人など、会社以外の法人も幅広く対象とします。
個人事業主としては、フリーランスを含み幅広く対象とするほか、雇用契約によらない、業務委託契約等に基づく事業活動からの収入を、主たる収入として、税務上の雑所得または給与所得で、確定申告をしている方等も幅広く対象となります。
・給付額
申請日の直前1か月以内に支払った賃料などをもとに算定された金額が、給付されます。
法人は最大600万円、個人事業者(主たる収入を雑所得・給与所得で確定申告した個人事業者等も含む)は最大300万円となります。
というものです。

■前提

今回申請した私の事業所の条件です。
・賃貸マンション
・5年前に西宮市から大阪市に移転してきた。
・賃貸契約書での契約時の住所は西宮市になっている
・移転時に本店も移動させたので、現在の本店は大阪市
・引っ越してきてからマンションのオーナーが変わった
こんな感じです。
これらが後々、いろいろと(^^;

■1回目申請(2020/08/15)

オーナーが変わっているってことに注意をして、申請しました。
このとき、オーナーが変わっているため、賃貸借契約書の貸主と現在の貸主が一致しません。そのため、様式5−2「賃貸借契約等証明書(契約書等の賃借人等と申請者の名義が異なる場合)」を添付しました。
管理会社さん、迅速な対応ありがとうございましたm(_ _)m
ところがこれって、借りてる人が異なる場合の資料なんですよね(^^;
賃貸人と賃借人を取り間違えて申請をしてしまったんです。
これが凄まじい量の変更依頼が来ることにorz

■1回目申請結果(2020/09/12)

約1ヶ月後に返答が返ってきました。
結果は・・・予想通りNGorz
ただ、この時点では取り間違えの件は、想像してなかったので、指摘内容について何が何やら。。
返ってきた直後にサポートセンターに電話を入れて折電してもらえるように依頼しましたが全然返答がなく。
途方に暮れていたところ、申請サポートセンターが近所にあることがわかり、予約して持ち込みました。
ここでは、事細かくサポートしていただき、大変ありがたかったです。
ヒアリングされながら会場で修正をしていき、最後に残ったのが様式の間違い。
改修のポイント
1)賃貸借契約書等証明書の様式が間違えていた
様式が5−2ではなく、5−1と5−3であることを教えていただき、またまた管理会社さんに作成をお願いしました。。
様式5−1:
 賃貸借契約書等証明書(契約書等の賃貸人と現在の賃貸人等の名義が異なる場合)
様式5−3:
 賃貸借契約書等証明書(契約書等の契約期間に2020年3月31日又は申請日が含まれていない場合)
2)家賃支払い資料は月ごとに
過去3ヶ月なので、ひとつのPDFでまとめてたんですが、各月単位にして、わかるようにしておいてくださいとのこと。
3)物件の所在地と住居表示は異なっているかも。。
賃貸借契約書で、所在地と住居表示が異なっていました。
物件の所在地に、普段認識ている銃余として、住居表示の方を入力していました。ここ結構間違いがあるそうなんで、注意しましょうとのこと。

■2回目申請(2020年9月22日)

■2回目申請結果(2020年9月24日)

今回引っかかったのは、
1)家賃の支払情報について
8月に申し込んだんで、直近3ヶ月分の家賃の支払い資料ということで、7月、6月、5月の情報を添付したんですが、これが間違い。。
申請したのが8月15日だったんで直近は8月分の家賃とのこと。
8月、7月、6月の家賃の支払いが資料の添付が必要でした。
2)所在地の間違い
「土地・建物に関する賃貸借契約情報の入力」画面(Y6-2)に入力された内容と、「賃貸借契約書等証明書(様式5-1)」の内容に際があるとのこと。
で、両方を見比べてみると。。。
賃貸借契約書では「三丁目5番地6」
賃貸借契約書等証明書では「3丁目5番16号」
アチャ〜!!管理会社さんに書いてもらったんで、見逃してましたorz
確認したところ、二重線で訂正印でOKとのことで、修正して私のハンコを押してアップしました!

■3回目申請(2020年9月29日)

■3回目申請結果(2020年9月29日)

速攻で返ってきました!
理由は、、、、2回めと同じ内容。。
意味がわからず。。。
センターの人曰く
「こちらの申し送りがミスったようです。そのままで、再度申請をしてください」
なんやそれ。。。
窓口の人に怒っても仕方ないのはわかるけど、どういうことさね。。orz

■4回目申請(2020年10月2日)

■4回目申請結果(2020年10月5日)

またまた返ってきました。。
理由は、
賃貸借契約書等証明書は契約書なんで、訂正印は管理会社さんのものも必要です!
それならそうと言ってくれれば。。。。
管理会社さんに速攻で連絡入れて、訂正印を押してもらいました。
管理会社さん、距離が離れてるんで資料を郵送して、また送り返してもらうって手間も切手代なんかの費用も必要なのって、ホント理解されてないです。。
お役所仕事やわぁ。。。

■5回目申請(2020年10月12日)

■5回目申請結果(2020年10月12日)

さて、今回の理由は
賃貸借契約書等証明書の賃借人の住所が間違えている
とのこと。。
今更かい!!!!
住居表示を書いてたんですが、窓口の人曰く
「本店所在地を書いてください!」
だそうです。。。
しかも、4回目で訂正してることもあり、訂正印だらけになるので、
「できれば新しくしてください(^^)」
って。。。。舐めてるよね。。。
さすがに、「もう無いよね!」って詰め寄ってみたら、窓口に人曰く
「私らも、修正依頼を自分なりに解釈して、返答をしているので、正解がわからない。だから、これでOKとは言えないんです。。
当然、担当者によっても解釈の内容が異なってしまう。スミマセン。。」
って。。。
正直、呆れました。。なんちゅう体制でやってんねや。
つきあわされるこっちの身にもなってほしい。。
怒っても仕方ないんで、またまた管理会社さんに、お願いして資料を作成してもらい直しました。もう3回目。ほんとご迷惑おかけしました。

■6回目申請(2020年10月15日)

もうこれで最後にしてほしいなぁ。。。との祈りとともに。。
そういえば、この時、画面Y6-2(もう覚えてしまいました。。)の画面デザインが変更となっていました。サポートに電話して、操作方法を教えてもらいました。窓口の人曰く
「新規に申請する人には優しい流れなんですが、今までの人には戸惑う流れになっています」
って。。。(^^;

■6回目申請結果(2020年10月29日)

ちょっと間が空いたので、ドキドキしてたんですが。。。
ついに「給付金の振込手続きが完了いたしました」とのメールが。。。

■終わりに。。。

振り込まれたのは、このメールから約1週間ほどしてから。
申請を開始してから、約2ヶ月。
長かったです(^^;
言いたいことは山ほどあれど、なんとか完遂した自分を褒めてやりたいです(^^)

そういえば先日、持続化補助金の期間を伸ばして、その原資を家賃支援給付金から回すとのニュースが有りました。
思ったほど家賃支援給付金が消費されていないからとのことだったんですが、そりゃ、申請が少ないんじゃなくて、完了まで行き着かない人が多いんじゃないのかい?って思ったのは、私だけではないと思います(^^)

これから申請する方、今対応している方。
一度引っかかって訂正が入ると、結構あちこちに波及します。
ぜひ、申請サポート会場を活用されることをお勧めして、このレポートを終了します。

!!!ファイト!!!


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