センス・レベル

小学校の鉄棒の授業で逆上がりができる人を「センスがいい」として、
「彼はセンスがいいからできるのであり、
自分ができないのは、自分に鉄棒のセンスがないからだ。」
と、あきらめていた。

センス=才能であり、覆すことができないものである。
と思い込んでいた。

センス=経験=能力

経験値を得てレベルを上げれば、みんな強くなれる。

やりたいことをやる・やるべきことをやろう。
技術的な経験値を得てレベルを上げる。
知らないことを知って知識を増やそう。
知能の経験値を得てレベルを上げる。

周囲もレベルが上がるので、周りの人より強くなるには、周りの人よりレベル上げを頑張らないといけない。
周りの人が興味ない分野で強くなれば、簡単に最強になれるけど。
周りの人より強い必要ないけどね。

自慢話

大人になって、好奇心を満たすというより、成長のためにいろいろなことを経験したり、勉強するようになった。
他人より仕事を呑み込むのが早いと感じたり、
他人は思いつかないような工夫を考えたり、
会社でOA担当になったりするうちに気づいた。

他人より呑み込みが早いのは、本を読んで読解力を鍛えているから。
過去の経験と結び付けて早く理解する。
他人が思いつかないような工夫を思いつくのは、その作業について人より長い時間関わり、人より多くこなしているうち湧き出ているだけ。
他社員より電子機器の汎用的な経験をして、常識を多く身に着けているからOA担当になった。(単純に、人がいい(断らない都合のいい人間だから)からというのもあるだろうけど。)

関係ない経験が活きる。

ー毒の環境・毒の状態で長生きするにはー
レベルが高いキャラクターは毒に耐性がなくても、
レベルの低いキャラクターよりHPが多い分、長く生存する。

運動会で父親限定で
ラケットに乗せたボールを落とさないようにしながら走る競技があった。
この競技で早い父親は、
ラケットにボールを乗せて走り練習しているのだろうか?と思っていたが、今思えば、様々な能力を組み合わせていただけだろうと思う。
ーラケットリレーに必要な能力ー
走るのが早い。物理を理解する。ラケットの構造を活用する。

早生まれはずるい。ってことが言いたい。

早生まれはずるい。いろいろ経験する時間が多いし
時間が多いほど成長する楽しさを見つける機会が多いから。
4月生まれは3月生まれより11か月も長く生きている
早生まれは優秀に決まってる。

その劣等感から、
遅生まれの自分は勝利のための成長に貪欲なのかもしれない。

周りの人より強い必要ないけどね。

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