医療は誰のもの?

今年度末で今の勤務先を去ることにしました。

具体的な理由を記載できませんが、まぁ、同僚の医学的力量の乏しさと、その自覚のなさにに加えて、同僚と共に臨床に携わってきたスタッフも無自覚なので。

例えば当院は最寄り駅から徒歩10分以上の住宅街に位置しますが、予約時間の10分前にしか入室できないという張り紙をして、患者さんにそれを強く求めるとか。全く知らないうちに出された掲示だったので困惑したけど、今年の酷暑の中、高齢の方も空くナぬないので診察の時に随分苦情を言われました。

私は常勤になり意思は全くなかったのだけど「どうしても」と頭を下げられて渋々引き受けたけど、それまでの受け持ち患者さんへの悪辣な対応をされ続けた。長い時間話を聞く必要がある方に受付から苦情を言われたと何回も言われました。

カルテ記載上あり得ない体調不良を放置したままの同僚がいたり。運営に指摘したら医者の問題じゃなくスタッフの研修を申し訳程度にして濁された。

外来患者さんへの劣悪な対応変更を、全ての外来を担っている私に相談無しに変更したことを、なぜから患者さんから伺うとか。複数路線を乗り継いで受診するため予約時間に遅れたり早まったりする方を無視したため、以後受診しなくなってしまいました。

入職時点で、退職する場合これまでもついてきてくれた患者さんの情報を無条件で提供して欲しいと伝えていたけど「退職=転院はおかしい」といわれ履行されないとか。

どんだけ儲けが優先なんだよとドン引きです。

以前雇われ院長として入植した都心のクリニックを運営していた会社とかなりに他対応になったのは、入職時にかなり懸念していたけど、結局同じだね。「企業」は利益追求団体だからね。以前」は、勤務中にえた知識・技術を、転職先で使ったら訴えるという文書を送り付けられた。患者さんの治療に必要でも使うな!って言うのは医療機関の倫理に反する内容だよね。

やはり医者以外が医療機関の運営を行うべきじゃないね、と過去の経験も含めて際に指揮した次第。

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