マガジンのカバー画像

関西の冬の野鳥

22
私が、観察したことがある関西で冬に見られる野鳥に関する記事です。
運営しているクリエイター

#ルリビタキ

ルリビタキは、冬鳥?留鳥?漂鳥?

ルリビタキは、冬鳥?留鳥?漂鳥?

 ルリビタキは、鳥図鑑などで、留鳥や漂鳥と書かれています。留鳥は、「季節によって移動することなく、一年中ほぼ一定の地域に住んでいる鳥」のことですが、私が住む関西では、冬にしか見ることができないので、留鳥と言われてもピンときません。どちらかというと冬鳥という感覚です。
 漂鳥は「季節によって短距離の移動をする鳥、山地と低地の間を移動する鳥」のことです。ルリビタキは、夏の時期は標高1500m以上の高山

もっとみる
冬に見れる青い鳥、ルリビタキ

冬に見れる青い鳥、ルリビタキ

 青色の野鳥は、「幸せの青い鳥」と呼ばれて、幸福を呼び込むと言われています。それぐらい、青い鳥は特別で、出会えれば幸せな気分になります。
 冬の青い鳥と言えば、ルリビタキです。ジョウビタキと同じ、ヒタキ科で、同じぐらいの大きさ、鳴き声も似ています。

 ルリビタキは、漢字で書くと「瑠璃鶲」。漢字の通り、瑠璃色(青色)のヒタキ科の鳥ということです。ただ、瑠璃色を調べると「こい紫みの青」。ルリビタキは

もっとみる