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131/サポート団体立ち上げます

2023年8月28日(月)
がん告知から131日目
※1,923文字


こんばんは。

いつも投稿を読んでいただき、
ありがとうございます。

数日前に「24時間テレビは嫌い」という投稿をしました。

色々な意見をいただきましたが、
改めて思うのは、

24時間テレビ(募金)をやっていても、
“街にはハンデがある人の姿がない”です。

これが現実です。

興味関心を持ってもらうのは大事、
募金も必要。

けれども、
ハンデある人の生活が変わらないのなら、
根本(現実)は変わっていない。

ハンデって障害だけではなくて、
シングルマザー(ファザー)もそうかもしれないし、
保護犬とかもそう。

なんとかやっていける人なら大丈夫だと思うけど、
ハンデがあってキツい…という声をなんとかしたい。


ということで、
過去にやっていた障がい者(児)の支援から再開したいと思います。

▼バリアフリーのバリアは段差だけじゃない


僕は自分が「がん」になって、
病気とともに生きることをしています。

体内の病気ですが、
手足が不自由でもなければ、
自分の意思で外に出ることもできます。

仕事も遊びも(セーブしながらですが)
自分の意思でできています。

その当たり前が「がん」になって、
ありがたいことだと知りました。

今の状況になって感謝しているのは、
たくさんの応援や支援物資です。

みなさんから応援され励まされ、
お見舞いや支援物資をいただき、
「俺は一人じゃない」って強く思えました。
それが今の生きる原動力になっています。

そして、
これからのことを色々と考えていた時に、

過去に行っていた活動を再開しようかな!
と思うようになってきました。


過去には、

ハンデがあって学校に行けない方へ、
募金を集めてパソコンを寄贈したり…

自分のやりたいことや夢の達成に向けて必要なものを寄贈したり…

車椅子体験をしたり…

その頃の思いは、
24時間テレビと同じように、
一般の方へ福祉への興味関心を寄せること。

けれども、
今の僕の心境からすると、
「俺も大変だから気持ちは分かるから、一緒に乗り越えよう!」です。

以前はもしかすると、
対等な立場ではなく、
「してあげる側」「してもらう側」だったかもしれません。

けれども今は病気やハンデは違えど、
「抱えているもの」はあって、
悩みは違えど共感できることも多いです。

僕はありがたいことに、
身体は動くし情報発信も出来ています。

そのチカラを、
困っている人に使えたら、
「いつ死んでもいいや」って思えるようになってきました。


ハンデがある人が困っているのは、

段差や凸凹のバリアだけではなく、
制度や情報不足のバリア、
資金や援助不足のバリア、
認知度、理解力不足のバリア、
人手不足のバリア など、

これらのバリアが解消されて、
【バリアフリー】と言えます。

このバリアフリーを解消するのは意外と簡単で、
【人】がいれば解消できます。

車椅子を押す人、
情報を教えてくれる人、
支援してくれる人、

人がバリアフリーに直結しています。

その【人】を動かすのは【心】です。

『障がいのこと分からない』
『何を支援したら良いか分からない』
『なんだか怖い』

そういう気持ち(心)が、
行動をストップさせてしまっている。

けれども、
24時間テレビは見るし募金もする。

心はあるんです。
そして行動先さえあれば支援もしてくれる。

だったら、
その窓口(橋渡し)をしよう!って思いました。

▼支援団体を立ち上げます


せっかく地元にいるし、
地元の誰か一人のチカラになろうと思います。

こういう活動は一時的ではいけないと思うので、
これから詰めないといけないこともたくさんあります。

方向性としては、
・障がい者(児)への支援
・シングル家庭への支援を想定しています。

支援内容としては、
・情報の提供
・情報の発信
・必要な物資の支援
・公的サービス外のボランティア支援

今の構想としては、
このように考えています。

そして、
活動費は寄付と僕のお話会の売り上げを充てる予定です。
物資の支援は募金(寄付)の想定です。

まずは人集め。

賛同してくれる方や、
メンバーとして一緒に活動をしてくれる方、
事務局として経理や情報発信をしてくれる方、

インスタかFacebookでメッセージをください!
※ボランティア活動になります

そして…

自分や自分の家族でハンデがある方や、
シングル家庭の方で、

・〇〇が欲しい
・〇〇に困っている
・〇〇をして欲しい

そのような要望もインスタかFacebookで。

できることできないことありますが、
「〇〇があれば夢に近づく」
「〇〇が解消されたら子供が安心する」
みたいに、

ハンデがある人や子供のバリアを、
まずは地元の一人からサポートしたいと思います。

今はまだ構想段階ですが、
決まったことがあればまたnoteに書きます。

2023/08/28
熊谷翼

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