119/T-UP(ティーアップ)スキルは標準装備です
2023年8月16日(水)
がん告知から119日目
※1,824文字
こんばんは。
本日をもちまして…
“好きな食べ物ランキング”に、
変動があったことをご報告いたします。
さて、
今日は「ティーアップ力」というテーマで書きたいと思います。
▼ティーアップって？
「T-UP」ティーアップ。
ゴルフでも“ティーアップ”がありますが、
今回はビジネス用語のほうです。
T-UPとは
褒める、良い意味で少し持ち上げることを指します。 自画自賛、自慢話になることも。 自分以外の誰かに褒めてもらう方がはるかに効果的！
人を紹介する場面では、
紹介したい人のことをティーアップして紹介すると
聞く人に、その人の魅力や良さが強く伝わりやすくなります。
人や商品などを紹介する際などに、
褒めたり持ち上げてお伝えをします。
これを自分でやっちゃうと、
痛いヤツになりますが、
第三者からしてもらうと、
それを聞いた相手はあなたのことを、
より良い印象を持つことになります。
ビジネスシーンなどで、
上司が部下や商品を紹介する際に使われたり、
誰かと誰かを繋げるときに、
お互いの共通の人が、
それぞれのT-UPをして紹介したりします。
さて、
あなたが部下や後輩を紹介する時や、
誰かに社内の人の話をする時はどうでしょうか？
うまくT-UPできているでしょうか？
▼T-UPができる人は周りから好かれる
これは技術が必要ですから、
書いて話して練習をしてみてください。
・会社の社長を外部の人へ紹介する
・直属の上司を外部の人へ紹介をする
・部下を外部の人へ紹介する
・旦那、妻などのパートナーを友人に紹介する
・大事な友達を知人に紹介する
この時のT-UPを考えてみてください。
ウケを狙って、
茶化す人や馬鹿にする人がいますが、
(お互いが知っている関係なら良いけど)
まだ相手のことをしらないうちに、
ふざけてしまうと、
ふざけたあなたの評価も下がります。
『あ〜、この人はそうやって人を見下してるんだ』となるので注意が必要です！
T-UPがうまくなると、
T-UPをされた方も気分が良いし、
T-UPを聞いた相手も、
「そこまで見てるんだ」とあなたの評価も上がります。
人間関係が思うようにいかない人は、
他人のことをT-UPせずに、
揚げ足ばかりとる発言が多かったりします。
(聞いている人はその場では共感してくれても、あなたとの距離は取ります。自分も言われるから。)
他人のことをT-UPする人には、
周りの人もついてきます。
『人の良いところを見れる人だ』
『他人のことを悪く言わないから安心できる』
そう周りから思われるようになります。
後輩とご飯に行った時に、
後輩の知人と会った時に、
『うちの会社の上司です』とだけ紹介された時があります。
(それはそれで必要最低限の紹介です)
別の後輩とご飯に行った時に、
同じように後輩の友人に会った際に、
『講師やコンサルとかもしてて、分からないことを聞くとなんでも答えてくれる信頼できる上司です』と紹介されました。
少し照れ臭い感じはありましたが、
その紹介を聞いた後輩の友人は、
その後も話が盛り上がり場の雰囲気もとても良くなりました。
そして、
T-UPされた僕自身が、
その後輩のことを更に面倒を見るようになるのは、
言うまでもありません。
もしも、
上司から嫌われているかも？
上司からの評価が低いかも？
と思っている人は、
その上司のT-UPではなく、
悪口ばかりを言っているのかもしれません。
給料をもらって働いている以上、
好き嫌いとか、合う合わない、
モチベーションが上がらないってのは二の次で、
どんな上司だろうと、
あなたの上司であることには変わりはありません。
あなたの評価を決めるのは、その上司です。
上司からの評価は、あなたの仕事以外の言動も影響します。
それは上司だけではなく、
周りの同僚からの評価も同じです。
愚痴や文句ばかり言う人の評価が良いわけありません。
そういう人は表向きには周りも話を聞いてくれるかもしれませんが、
影では嫌われています。
わざわざ会社に来て給料をもらっているのに、
その会社や上司の文句を言っている人が、
会社や上司から好かれるはずもなく、
周りで聞いている人からも好かれるはずもありません。
T-UPのスキルは
仕事をする人においての標準装備です。
身につけておかないと、
自分の評価が下がります。
(会社だけではなく、地域や集まりなどでも)
2023/08/16
熊谷翼
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