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45/未来の困難を乗り越えるため

2023.6.3(土)がん告知から45日目

映画スラムダンクのサウンドトラックが届きました。
#映画も5回は観たと思う

音楽を聴いて映画のストーリーを楽しめるし、
勇気も貰えるし入院中も聴けるし。
と思ったけどCDプレイヤーが無いことに買ってから気付いた熊谷です。
#レコードプレイヤーも無い
※レコードの音楽をスマホに入れる方法ありますか?

サウンドトラック
三井寿を何度も甦らせるLP

▼誰かに伝える、◯◯に活かす視点


昨日の投稿を見ていない方は、
(結構長文ですが)
先に読んでもらってから、
続きを読んでください。

ここに出てくる数値やBRAF(ビーラフと言う)に関しても、
ある程度覚えてアウトプット(話せる)出来るようになりました。

『それ意味あるの?』ってことですが、
昨日の数値は別として、

本を読む時も何かの情報をインプット(覚えたり知ったり)する時には、
誰かに伝える(アウトプット)ことを前提にしています。

これは一種の職業病みたいなところもありますが、
講師やコンサルとして誰かに伝えるネタ(情報)として読んだり聞いたりしています。

そうすることにより、
作者(著者)が伝えたいメッセージを考察することもできるし、
何より内容を覚える(インプット)することが出来る。

これを読んでいる人のほとんどは、
伝えることを仕事とはしていないと思いますが、
家族や子供や同僚に伝えることはあるだろうし、
伝えなくても活かすことは誰もが出来ること。

むしろ、
本を読んで今の自分に活かす(プラスにする)ことをしなければ、
本を読んだ時間もお金も無駄になりますし、
そもそも何かを得ようとして、
その本を選んだはず。

けれども、
途中で本を読まなくなったり、
読んでも内容を忘れたりします。
※面白く無い、参考にならない時は僕も途中でやめますが、そういうことではなくて。

せっかく選んで「何かを得よう」とするのなら、
誰かに伝える。◯◯に活かす。
という意識があると、
よりインプットしやすくなると思います。

あとは、
たくさんの本(情報)に触れると、
何を伝えたいのか?
本質はどこか?
ということが、なんとなく分かってくるようになります。
(そうなったらその本は最後まで読まなくて良い)

本(情報)は読み切るよりも、
何を伝えたいのかを読み解くことが大切で、
その読み解いた事を何に活かすのか?の時点が、
さらに大切になってくると思います。

話を戻すと、
僕が数値などをすぐに覚えた(ざっくり)のは、
これをnoteに書いたり(アウトプット)、
今後の講演などで話すという目的があったからです。(◯◯に活かす)

▼講演の依頼が増えています


講演で話す?というところですが、
ありがたいことに「がん」になってから(告知されてから)
講演の依頼を3件いただいています。

なんとなく、
想像がつくと思うんですが、
「がん」「時間」「人生」「メンタル」
このあたりのテーマで話をして欲しいという依頼です。

講演依頼というのは、
大体は「話して欲しいテーマ」があって、

今までだと、

・稼働率向上
・人材獲得
というノウハウ系だったり、

・リーダースキル
・プレゼンテーションスキル
・ライティングスキル
というスキル系だったり、

・介護保険制度
・科学的介護
・介護技術
・国家試験対策
という介護系がだったりしました。

これが、
告知を受けてから依頼内容が変わってきたんですね。

そして、
まだ何をテーマにできるかは模索中でありながらも、依頼が来ている。
※入院前にも実は講演をしました。

入院前の講演はあくまでも治療に対する「モチベーション」や「時間の大切さ」を、
僕は「病気」を軸に話しましたが、
その話を「みんなにも転用できる話だよね?」って形にして、
聞いてくれる側の人には「仕事」や「プライベート」に活かせるように話しました。

今はまた状況も変わっていますし、
それこそ数値なども出てきているので、
リアルに「メンタルの保ち方」や、
何に「時間」と「エネルギー」を使うか?
という価値観も変わってきています。

まだ「がん」を克服はしていないので、
「克服した人」が話す「夢は叶う」的な、
ハッピーエンドな自己啓発にはならないものの、

メンタルなどの話から、
自己啓発系にはなる気がします。

夢を叶えた人の「夢は叶うんだ」系ではなく、

辛いことがあるけど、
こうやってメンタルを保ちながら、
目の前の出来事の意味を考えるようになったという、
「メンタルマネジメント」(スキル系)と、
「病気になったから気付けたこと」(自己啓発系)が、
混合するような内容になると思います。
※こんなテーマが聞きたい!というのがあればコメントやメッセージください!参考にします!

▼過去のインプットがここで活きる


『あ〜、ここで繋がるんだ』って思ったのが、
過去に読んできた本の内容や一文。

「がん」になってから、
自分のメンタルを保つ時や、
言葉を発する時などに、
過去に読んだ本の内容が出てきたり、
「これ、どっかで学んだことだな」って振り返ることが、
とても増えました。

過去にインプットしていたことが、
次々と蘇るような感覚で、
「必要な時に必要な言葉が現れる」ってことを実感しています。
(これも何かの一文にあったと思う。)

『そうか、そういうことだったのか』
『あ〜、あの著者も言ってたな(書いてたな)』

本を読んだ時には、
『ふ〜ん、良くある話だなぁ』
『どこかでもこんな言葉聞いたなぁ』
『今の俺には関係なさそうだけどな』
と思っていた内容も、

今なら
『分かる!』『確かに!』『そういうことか!』
って思い出せるようになっていて、

もしかすると、
このnoteの内容も、
僕が今後行う講演も、

その時には、
『ふ〜ん』だったとしても、
何かのタイミングで、
『熊谷も言ってたなぁ』になるんだと思います。

講演では、
そこに実践的に使えるスキルとして、
メンタルマネジメントも入れるかなと。
※今の前向きなメンタルにどうやってなれたのか

今は必要のない言葉であっても、
関係のない内容であっても、
必ずどこかのタイミングで必要となるし、
降ってくる(おりてくる)かもしれないけど、

それは、
そもそもインプットをしていないと、
出てくることはない。
※このあたりも講演内容に入りそう

僕が告知をされて、
それでも短期間で受容ができて、
前向きに治療や生活をして、
こうやって公開して支援を募ってるのは、
過去の学び(インプット)があったから。

全く本を読まずに過ごしてきたなら、
今のメンタルにはなれなかったし、
病気のことだけに執着(フォーカス)して、
落ち込んで悔やんでいたと思うし、
治療を諦めたり人生を諦めたり、
最悪のケースもあったかもしれない。

自分を守るのは知識と学びで、
自分を救うのはメンタルで、

それは、
過去の学び(インプット)も大事だし、

もっともっと大事なのは、
今の学び(インプット)は、
自分の将来に起こるかもしれない、
辛いことを乗り越えるために必要だと。

そのためには、
学び始めることが大事だし、
続けることが大事だし、

誰かに伝えるため。
未来の自分の困難を乗り越えるため。

って考えたら、
もっと学びの質と量が変わってくると思います。

ではまた明日!

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