包まれた凱旋門

画像1 昨年の7月に21_21 DESIGN SIGHTで開催された「クリストとジャンヌ・クロード "包まれた凱旋門"」展に行ってきました。クリストとジャンヌ・クロードは、海岸線を布で包んだり、山脈にカーテンをかけたり、島を布で包んだり、橋を布で包んだりと、大規模なアート作品を作るアーティストです。今回は2021年9月、フランス・パリにある有名な観光スポットの凱旋門を、布で包んだそうです。
画像2 包まれる前の凱旋門。
画像3 包まれていく凱旋門。
画像4 包まれた凱旋門の上からの景色。
画像5 クリストとジャンヌ・クロードの若い頃。
画像6 めちゃ格好良いクリストとジャンヌ・クロード。
画像7 歳をとっても素敵なクリストとジャンヌ・クロード。二人は同じ1935年6月13日生まれなのだそうです。
画像8 凱旋門の模型。
画像9 細やかな作りになっています。
画像10 見上げるクリスト。コロナ禍のせいか、設営が延期されたようです。
画像11 イメージパース。
画像12 凱旋門周辺の区画整備が美しいですね。
画像13 実際に使用された布と同じ素材のもの。かなり丈夫そうでした。
画像14 その布の壁の間を通っていくと・・・
画像15 ドキュメンタリー映像の展示がありました。群衆との対比で、門がとてつもなく大きいことがわかります。
画像16 縫製現場。
画像17 上から被せてるんですね。
画像18 さりげなく凱旋門のにある彫刻のクオリティがやばいことに気付かされます。人より大きい。
画像19 はい ひょっこりはん
画像20 隕石の衝突を回避して、地球が救われたシーン。(ウソ)
画像21 そしてエンディング。
画像22 ジャンヌ・クロードは2009年に、クリストは2020年に亡くなられたそうです。つまり、凱旋門が包まれたのは彼が亡くなって1年後のことだったんですね。
画像23 他の作品。海の上に道が作られています。
画像24 くつろいじゃう。
画像25 湖に巨大な何か。
画像26 岩山も包む。
画像27 山にカーテン。
画像28 橋も包む。
画像29 宮殿も包む。物体を布で梱包することは、物体の背後にある歴史や文脈を浮き彫りにする逆説的な表現手法だと言われているそうです。
画像30 万里の長城のようにどこまでも続く布。世界にはこんなにもダイナミックな作品群を作っている夫婦がいるのだなと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?