友人に勧められた「デイヴィッド・ホックニー展」(東京都現代美術館 2023.7.15-11.5)へ行ってきました。デイヴィッド・ホックニー氏は1937年イギリスに生まれ、60年以上にわたり絵画、版画、写真、舞台美術など多種多様なジャンルで作品を発表し続けています。一部撮影可能ゾーンがありました。ひときわ大きな絵は「The Arrival of Spring in Woldgate, East Yorkshire in 2011」というタイトルで、森の木々のような作品。額が窓のようになって、外の景色を見るように過ごすことができます。iPadを使って描いたりもするそうです。季節の移り変わりがあるような「ノルマンディーの12か月」という全長90メートルの作品。横長の一枚絵の上で季節が変わっていきます。葉が一枚もないので冬でしょうか。そして赤い屋根のおうち。桜のようなピンクの花が咲いていて、春のようです。青い空と白い雲が夏のよう。葉が色づいて秋のようになりました。秋と冬の境。