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ウェス・アンダーソンすぎる風景展

昨年、寺田倉庫G1ビルで開催された「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」に行ってきました。ウェス・アンダーソンというのはアメリカの映画監督・脚本家で、独特な色彩・シンメトリーな構図で撮影しており、その"ウェス・アンダーソンっぽさ"がある一般人が撮った写真が展示されているということです。"AWA"は"Accidentally Wes Anderson"の略で、ウェス・アンダーソンの世界を体現したInstagramのコミュニティ(175万人)だそうです。

とはいえアンダーソン監督の映画を観たことがなかったのでNetflixで配信中の「奇才ヘンリー・シュガーの物語」を鑑賞。主人公がMARVEL作品「ドクター・ストレンジ」でお馴染みのベネディクト・カンバーバッチ氏。SFものであり、時間も40分ほどなのでさらっと観れました。本をそのまま映像化したような、対話がなくて語りがメインの斬新な感じがしました。

ここで撮影している人が多かったので、私も。
会場内。テーマごとに展示があるようです。
ウェス・アンダーソン氏からのメッセージ。
他者による自身の解釈を楽しんでいるご様子。
ドイツ・バビロン映画館
ロシア国立歴史博物館。
完璧なシンメトリー。絵画かと思うほど。
接写。
オーストラリア・MLCビル
アイスランド・フーサヴィーク灯台
オーストラリア・クロウリー・エッジ・ボートシェッド
スウェーデン・グローナルンド遊園地
日本・ナガシマスパーランド
ドイツ・バスタイビル

途中で、会場もシンメトリーになるよう設計されていることに気付きます。

お気に入りは、コミュニケーションを取っているかのような、全然関係ない並びの写真です。
あとはノルウェーの犬。
かわいい。


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