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空き室内覧後にすぐ契約してもらえるポイント

おはようございます。今回は『案内はあるのに成約まで至らない』という場合がありましたのでその原因は何だったのか?どうすればすぐに契約してもらえたのかポイントを書いていきます。

はじめに

まず、内覧があるということは『賃料などの条件面』『設備条件』『プロモーション』などが競合物件と勝負できているということです。

せっかくお部屋まで来てもらったら契約までしてもらいたいですよね。

内覧に行ったときに入居希望者かチェックするポイントは、周辺環境・建物共用部の清潔感・お部屋の日当たり・新生活のイメージが持てるか、などではないでしょうか。

共用部の清掃は行き届いてますか?

①蜘蛛の巣があったり通路に吹き溜まりができたりしている

築年数に関係なくこういった物件は敬遠されます。わざわざ『きたないですね』とは口に出されません。

②集合ポスト周辺にチラシが散乱している

ポスティングのチラシや、集合ポストの整理をしていない入居者がいると、チラシが散乱していきます。

解決策としてはごみ箱を設置して『不要なチラシなどお入れください』と張り紙をしておきます。入居者がポストを整理しやすい環境を整えることでチラシの散乱はかなり解決されます。

お部屋の清潔感はありますか?

①トイレや洗濯パン、台所、洗面台の排水からのにおい

時期にもよりますが夏などは排水トラップの水が干上がり排水管のにおいがお部屋に広がることがあります。夏は1週間もすると排水の嫌なにおいが上がってきます。かなり注意が必要です。

②室内に蜘蛛の巣やすすがたまってくる

空室期間が数か月になるとお部屋が何となく薄汚れてきます。1ヶ月に一回はホウキで掃除してあげましょう。

新生活がイメージできる部屋(商品)であること

①ホームステージング

空き室に家具や小物を設置して生活のイメージをもってもらう方法です。メリットは実際にイメージしやすくなること、デメリットは設置に手間がかかり、費用も高いことが挙げられます。

最近は募集用の部屋写真にホームステージングの加工を施し掲載する方法がとられている物件もあります。写真一枚10,000円ほどで加工してもらえるのでお手軽です。そして反響率1,5倍になるそうです。

参考までに検索して一番上位に出てきたサイトを貼っておきます。

まとめ

内覧してもらえるお部屋を作れたのなら契約まではもうすぐです。築年数は関係ありません。清潔感を出して、新生活をイメージしてもらいやすくしましょう!


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