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五百円でできる世界征服

noteで記事を買ってみて、集客のノウハウなどがわかったのだが、実際に買ってもらうものがないので、昔書いた小説を布教してみようかということになった。


この小説は2000年の秋、『トランジスター』というタイトルで投稿した。

僕個人はこの小説を書いた当時は「この小説が広まったら世界は終わるんじゃないか」くらいのことは思っていた。凄い内容を書いたのは確かだから絶対に刊行されると思っていた。しかし、結果は落選だった。

僕はこの小説を刊行拒否したんじゃないかとずっと思っていた。だが、月日が経つにつれてそうでもないのかなとも思ってきた。

この小説に自信が無くなってきたのは小説家になろうにこの小説を投稿してみたからだ。

『トランジスター』なんて抽象的なタイトルは駄目だと思い、『人類全てが殺し合う』に変更した。結構自信がある内容だったが、大して読まれなかった。バズらないような小説は価値がないんじゃないか。そんなことを思った。


しかし、最近になってこの小説が広まっていたら世界は終わっていたんじゃないかという意識が芽生えてきた。この小説には世界を変える力がある。

何とかしてこの小説を広めたい。

僕がプロになればいいのではないかと思ったが、それまでどれくらいかかるかわからない。そもそもこんな小説を書いた僕はこの小説が広まるのを恐れて出版社はプロにしないかもしれない。

そんな中、どんな記事でもある程度反響を得られるという方法を知った。結構なお金も使ったので、何とか元を取ろうとも思い、この小説の二つあるオチの一つの方を有料公開にして、それを布教するお金にあてようと思った。

はっきり言う。この小説『人類全てが殺し合う』は面白い。

1999年7月1日午前9時に日本中で一斉に殺し合いを始めると社会は終わるのではないかという設定は現実に再現性もあると思う。

この小説を広めることで僕は世界を征服したい。僕のTwitterで「この小説の感想を送ってほしい。抽選で3名に500円のアマゾンギフト券をあげるというプレゼント企画をやってみることにする。

世界なんて終わってもいい。どうせ僕は現実では派遣社員で派遣先の社員にいびられ、年下の社員にもうまく世間に順応できないと馬鹿にされて生きていくのだ。このままだとずっとそれが変わることはない。

だったら、500円で本当に世界が征服できるのか。試してみようじゃないか。

https://ncode.syosetu.com/n2160dl/

世界を変えるかもしれない小説。まずはあなたが目撃してほしい。

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