見出し画像

GoTo崩壊

 僕はコロナ禍が本格化し始めた春に心臓病になった。

症状がコロナの重篤な症状に似ていた事もあったためか、最初に行った病院(A)では中に入れてもらえず外で診てもらった。PCR陰性確認後に紹介してもらった次の病院(B)はガラガラに空いていた。手術のため紹介してもらった次の次の病院(C)はコロナ受け入れ病院だった。

コロナ禍で病院が大変だ騒がれているけど、病院によって状況が全然違う。それぞれ違う種類の大変な状況で、どこも大変だ。

最初の病院(A)は高齢のお医者さんが1人でやっている小さな診療所。お医者さん自身が感染する事に危機感を持っていたという事もあるだろうし、その頃は院内感染した病院がテレビなどで報道され病院関係者の差別も起きているようだった。だから病院はパニックになっていたのだろう。ほとんど中には入れてもらえなかったけどそれでも外で診察してくれたりレントゲン撮るために入れてくれたり保健所にPCR検査の手配をしてくれたり、できるだけの事をしてくれた。

次の病院(B)は少し大きめの病院。ガラガラに空いていたのは発熱以外の患者しかいなかったからだろうか?それに院内感染を恐れて多くの人がなるべく病院に行かないようにしている事もあっただろうか。大きめの病院の待合室がこんなに空いているのを初めて見た。病院が経営難に陥っていると聞くがまさにそういう状況に陥っていそうだ。

次の次の病院(C)は大きな病院。ここはいつも混んでいて、コロナ受入の病院である事が関係あるのか、コロナの感染が広がってきた時はさらに混んでいると感じた。コロナで混むという事はコロナ疑いや発熱患者がここを紹介してもらって殺到しているという事もあるのだろうか?コロナ受入病院である事もあるからか、コロナを相当警戒していた。病院の入口では問診と検温の長い行列。それに入院直前に僕はPCR検査を受けて陰性だったけど、入院時にコロナに似た症状があったので再びPCR検査を受けて陰性が判明するまで別室に隔離されたりした。コロナ病棟じゃなくてもスタッフはかなり忙しそうだった。僕はコロナ病棟には行っていないけど、コロナ病棟の担当者はさらなる心労があるのだろう。

①病床不足に陥っている。

 僕は夏に手術をしてもらって数週間で退院したけど、今も病院(C)に定期的に通っている。今月の始めにも検査で病院を訪れた。またすごく混んでいた。その時ある事に気づいた。レントゲンの順番を待っている時に、近くで待っている別の患者が細長い小さめのキャリーバッグを引いているのだが、そのキャリーバッグから透明なカテーテルが出ているのだ。それはどうやら体に繋がっているようだが、何だろう。その後、会計を待っている間にも同じようなカテーテルが出ているキャリーバッグを引いている人がいた。何度もこの病院に来ているけど初めて見た。全部で3人。もしかして、入院していた、まだ退院すべき状態ではない人、それが病院から出されて、定期的に外来を訪れているという事もありうるだろうか?

僕が入院する時の事だ。コロナ禍により不要不急の手術が中止になっているのを耳にしていたので、僕も手術が中止になったり入院できなくなる事があるのかどうか、お医者さんに聞いたのだ。するとお医者さんは「そうならないように努力しております」と言った。もし努力が限界に達してしまえば入院や手術は中止になるのだろう。そしてそれは夏の事。

限界に達してしまったのだろうか?カテーテルのキャリーバッグを引いている人はそういった人達、無理に退院させられた人達なのだろうか?

病床を確保するために「今いる患者を移動する必要もある」、つまり今いる患者を追い出してコロナ病床を確保している、というような内容のニュースも夏にあった(※コロナ禍で露出する政府やメディアの嘘・情報操作 の①)。それが事実ならば、その時すでにコロナ以外の医療崩壊が始まっていたという事だ。(そのニュースはすぐに消されて見れなくなってしまった。)それと同じ事がこの病院(C)でも起きているのかもしれない。この時はこの病院のある場所は警戒レベル4とされていた。


12月23日のコロナ感染状況などでも書いているようにコロナ用のベッドは大阪など100%を超えている所もあり、定員オーバーになりつつある。
100%を超えているという事、それはすでに医療崩壊が起きているという事だろう。
コロナ以外の患者を追い出してコロナ以外の医療崩壊が起きていると思われる状況、それでもベッドが足りない状況でコロナの医療も崩壊しているという事だろう。


②政府は病床削減を進めている。

夏のまだ余力があった頃になぜベッドや設備を増やさなかったのか。しかし増やさないどころかか、なんと!政府は病床削減を進めている。
病床を増やすどころか、削減!?とんでもない事をしている。
ベッドが不要な状況だとでもいうのか?

↓『新たな病床機能の再編支援について 厚生労働省医政局地域医療計画課』

 

GoToトラベルで感染拡大と税金プレゼント


またこの状況で政府が進めているのがGoToトラベルだ。このコロナ禍にありながら旅行で遊びに行く人に税金をプレゼントし、旅行代理店にお金を流す。全国旅行業協会の会長は自民党の二階幹事長、副会長や理事には旅行代理店の社長などが名を連ねている。経済を回すため、苦境の観光業のためという名目で癒着企業にお金を流すのだ。経済を回すのは旅行に限る話ではないし、苦境は観光業だけでもないのに、苦境の観光業を名目に、癒着企業に金を流す。

画像1


そもそもGoToキャンペーンは、「コロナ禍が収束したら」、という条件で決まった事だ。消費税の嘘(※コロナ禍で露出する政府やメディアの嘘・情報操作 の③)といい、自民党は嘘で入口を作り過ぎる。GoToキャンペーンも嘘で入口を作って始めた事の1つだ。

春には緊急事態宣言を出したほどの危機ではなかったのか?もう旅行に遊びに行ける程度の物ならば緊急事態宣言を出したり自粛させられたり何だったのか?

本来ならば、未曾有の危機を医療従事者に感謝と協力をしながら皆で乗り切り、収束した後に皆で楽しく旅行しましょう。それなら納得行く話で、それが筋だ。


 今医療は医療従者のモチベーションが支えている状態だろう。こんな状況でモチベーションを保ち続けるために、国も国民も協力すべきだ。
そうでないならば、医療従事者に対して「ありがとう」なんて言えるだろうか?口先だけで「ありがとう」と言っておきながら、後はまかせたよと言わんばかりに自分達は旅行に行く?感染を広げる恐れもあるのに?

医療従事者は旅行にも遊びにも行けないだろう。コロナ担当の人は家にも帰れていない。それなのに医療従事者が旅行に行けるようになる頃にはGoToキャンペーンの予算は使い果たされているだろう。こんな筋の通らない話はない。

GoToキャンペーンは遊びに行く人に税金をプレゼントし、自民党の身内企業にお金を流すのみならず、感染を広げるのみならず、医療従事者のモチベーションにも悪影響しかないだろう。


③ガースー、ステーキ忘年会

 GoToキャンペーンは年末年始の間だけ停止する事になっている。しかもそれが突然決まったのは、12月14日の事だ。その3日前の11日にはスガ首相はニコニコ生放送に出演「ガースーです」と緊張感皆無の挨拶をして「GoTo停止は考えていない」と言った。翌12日、毎日新聞の世論調査で内閣支持率が激減。GoToトラベルの停止の話はその2日後の14日だ。支持率激減により変えているのだろう。しかもその同14日にはスガ首相は自民党の二階幹事長などの幹部や王貞治氏などの有名人と8人で忘年会をやった。忘年会は銀座の高級ステーキだったとの事だ。これも税金から賄われているのだろう。

スガ首相
 11日、ニコニコ生放送で「ガースーです」「GoTo停止は考えていない」
 12日、毎日新聞の世論調査で内閣支持率が17ptダウンして40%に
 14日、年末年始の間GoToトラベル停止
 14日、二階氏、王貞治氏、杉良太郎氏、みのもんた氏らと8人で忘年会
 16日、反省表明
 16日夜、2件の会食をはしご


西村経済再生担当大臣は15日に、「クラスター(感染者集団)の8割以上は5人以上だということも頭に置き、長時間、大人数はできるだけ避けていただきたい」と発言。14日のスガ首相らの8人での忘年会を受けてか、16日には「一律に5人以上は駄目だと申し上げているわけではない」と発言。
スガ首相をかばっての、矛盾の発言だ。

赤羽国交大臣はGoToトラベルを来月12日に再開する意向を示している。どんな状況だろうがおかまいなしだ。
またGoToトラベル中止を受けて年末年始のホテルのキャンセルが相当出たらしい。キャンセルした人達はつまり、金がもらえるなら行く、もらえないなら行かない。
スガ政権とそれに追従する人達のこういった言動が、医療従事者のモチベーションにどういう影響を与えると思うのか?

政府のやっている事はあまりにもめちゃくちゃすぎて、突っ込むのも大変だ。

④曖昧な忖度分科会

政府がGoToキャンペーンを進める根拠として、上記の11日のニコニコ生放送でもスガ首相が述べていたのは、
「いつの間にかGoToが悪いということになってきましたが、移動では感染しないという提言もいただいていた」という発言。
この「移動では感染しないという提言」について、以下の記事でまとめているが、
・分科会の資料に「移動では感染しない」と明言した提言はない
・7月分科会の尾身茂会長は「旅行自体が感染を起こすことはない」と発言
・9月分科会は、感染拡大の地域を「GoTo」事業から外すよう求めた。

スガ首相の言っているのは、7月の尾身会長の発言ではないかと思われるが、分科会が言っている事は曖昧で矛盾してわかりにくい。旅行で感染しないならば感染拡大地域をGoToから外す必要などないだろうし、感染拡大地域を外すという事は旅行自体が感染を起こす可能性があると考えているという事だろう。


また、先日、NHKスペシャルのコロナの特集をやっていたが、尾身会長が出演していた。その時に感染と人の移動の関係についてのデータが表示されていた。データは感染者を「県の外に出た人」と「出なかった人または不明」をグラフで表していたが、思ったより差がなかった。不自然な気がしてがよくよく見ると、「県の外に出た人」と「出なかった人」ではなく、「県の外に出た人」と「出なかった人または不明」の比較だ。これは意味不明な比較だ。県の外に出たかどうかすら不明な人は、やましくて申告できない人の可能性が高い。どちらかに入れるならば県の外に出た人に入れるべきだし、少なくとも県の外に出ていない人と合算する事は全く意味がない。つまりこのデータでは県の外に「出た人」と「出なかった人」の差はわからないのだ。こんなデータでごまかして、あたかも県の外に出ようと出ないと大した差がないように見せかけているのだ。(ネットでそのNHKスペシャルのそのデータを探したが見つからなかった。)
内閣支持率などでも書いているが、政府はとにかく数字の意味を意味不明にしてわかりにくくしてごまかす。)

分科会、尾身会長はなぜこのようなわかりにくい事をわざわざするのだろう。政府に忖度しているからだろう。分科会だけではない。今、政府機関の全てが忖度している状態だろう。スガ首相が就任直後に、政権の方針に従わなければ異動と、独裁を明言している事にもよるだろう。
9月13日のスガ首相の発言は、
「私どもは選挙で選ばれているから、何をやるという方向を決定したのに反対するのであれば、異動してもらう」だ。
スガ首相の独裁は安倍政権の官房長官時代からのようだが、日本学術会議の人事に違法に介入している問題でも、首相になったからかさらに独裁は強まっているようだ。

スガ首相は分科会に自分の望む言葉を言わせるようにして言わせた言葉を根拠にしている、マッチポンプ状態という事だ。そのような状況で分科会の提言に意味はあるか?

忖度せずに真実を追求したら異動させられる。だから忖度するしかないのかもしれないが、忖度分科会の提言が信頼できるか?要するに、この政府の元では何もわからないのだ。


⑤コロナは政治と金に利用されている

 コロナがただの風邪という人がいる。欧米の状況などからもそれはないと思うが、数字上は東アジアの死亡者が欧米と比べて少ないのは事実だ。特に感染が少ないのが中国だ。信じられるか?そして数字をごまかす日本。
東アジアは本当に死亡者が少ないのか、その事自体も信憑性が低い。
(BCG説は有力かとも思ったが違うらしい。※日本で死者数が少ない事がコロナを無視してよい理由となるか


コロナは政治と金に利用されている(※コロナ禍を理由に政治や金儲け等に利用されている事)。アベノマスクで癒着企業へ金を流し、GoToトラベルで癒着企業へ金を流し、持続化給付金では経産省と電通やパソナの作った幽霊中抜き業者に金を流し、ワクチンを口実に製薬会社にお金を流す。コロナ禍で世の中が困れば困るほど、それを理由に政府がお金を身内に流す。政府関係者、癒着企業にとって、コロナ禍さまさまの状態だ。


株式会社日本銀行はコロナを口実に莫大な金を金融市場へ注ぎ込み、日経平均株価はコロナ前を超え年初来高値を更新、株式市場ではコロナはなかった事になっている。2年前に景気後退は始まっているのに政府はそれを隠して消費増税をした(※コロナ禍で露出する政府やメディアの嘘・情報操作の②)。コロナがなくても景気後退で景気や株価は落ち込んだだろう。そこへコロナがちょうどよくやってきた。コロナがなければ癒着企業や金融市場へ金を流す大義名分はなかっただろう。アベノミクスで日銀が東証上場企業の株を爆買いした事で株価は上がったものの実際の経済はよくなっていないが、コロナ禍はアベノミクスの失敗もうやむやにしてくれている。そして感染が広がるニュースが出るたびに金が注がれるため、株価はそれを期待して上昇、金余りと言われている。「コロナで苦境」となるたびに金は注がれる-、ただしそれを必要としていない所に。苦境は金儲けに利用されているのだ。

金は富裕層に注がれる。金持ちによる金持ちのための新自由主義。
しかしトリクルダウンは起きないのだ。

先日見た別のコロナのNHKスペシャルで、コロナの治療薬関連で世界で一番ダウンロードされた論文を書いている鹿児島大学の研究室が出ていたが、研究者はたったの3人。しかも1人は非正規で来年度以降はどうなるかわからない上に週末は病院でアルバイトをしているという。かたやワクチン開発をしている東証上場企業には国から何百億もの補助金が注がれている。政府がコロナ対策を本気で考えるなら上場企業にだけ、ワクチン開発にだけお金が流れるなんて事はないはずだ。この事からも政府の目的は、コロナを治す事やコロナの対策ではなく、お金を流したい上場企業に金を流すためにコロナを利用している、それ以外に思い難い。


コロナは政府が作った嘘と言う人がいる。欧米の状況からも僕は嘘だとは思わない。しかし、もしコロナが単なる疫病ではなく犯罪や生物兵器などだとするなら、政府は利益を得ているという動機がある。コロナは政府が作った疑いがあるという事だ。だから嘘ではないとしても政府が作ったというのはありうると思う。


⑥コロナを利用する政府では本当の事はわからない

コロナは危険なのか。GoToをしてもよい位、危険ではないのか。なぜ東アジアは欧米と比べて死者が少ないのか。コロナに関してわからない事がたくさんだ。しかし、コロナ禍を曖昧なまま利用している政府がそういった事を本気で調べているとは思えない。森加計問題の再調査をしない、と、調査される側の政府が言っているのと同じように。

つまりこの政府では本当の事はわからないのだ。
危険がないならアベノマスクも自粛もGoToも必要ない。
危険ならアベノマスクで済まないし金は必要な所に注ぐ必要がありGoToはしてはいけない。
曖昧なままコロナを利用する政府はそれをはっきりさせようとする訳ないだろう。

マスクも給付金もワクチンも、癒着企業へ金を流すための副産物にすぎないのだろう。
この政権ではコロナの正体もわからないどころか、わかろうともせず、対処もない。不安を煽り金を流すためには曖昧な方がよいのだろう。


 12/21に、日本医師会が会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で全国的に医療体制がひっ迫しているとの事で、「医療緊急事態宣言」を発表した。政府はそこにはおかまいなしでGoToキャンペーンの再開についてや、閣僚や議員が大人数でパーティしただののあきれたニュースが流れる。

コロナで医療は崩壊しそうだ。
しかし崩壊しそうな医療はコロナだけではなさそうだ。

⑦消費税の嘘と生活ぎりぎりの人の医療崩壊

 スガ首相の銀座高級ステーキ忘年会の12月14日、以下のニュースがあった。

『75歳以上医療費2割枠新設 年収200万円以上、全世代社保会議が最終報告』

年収が200万円以上の高齢者の医療費を引き上げる、という話だ。この10日前には年収が170万円以上という話だった。

年収は手取りとは違う。ここから税金などが引かれる。年収200万、170万円も、生活がぎりぎりの状態の人である事は間違いないだろう。この人達の医療費負担を上げるという。

僕は心臓病の手術をしたが、これまでは健康そのもので軽い風邪程度でしか病院に行った事もなく、こんなに検査をしたのは初めてだった。驚いたのは検査の度にたくさんのお金がかかる事、そして検査を何度もやる事だ。健康保険で安くなってはいても一度に万のお金がかかる事もある。もし生活がぎりぎりだったら。例え健康保険で安くなっていても支払えない事もあるかもしれない。ぎりぎりだったら1割だって払えない事もあるだろう。健康保険に入れない人もいる。せっかくの健康保険制度があるのに使えない、そういう事だ。これは別の種類の医療崩壊と言えるだろう。

それに今現在は高齢者が自己負担が1割とされているが、なぜ年齢で区切るのだ?高齢者でなくても、同じような年収なら状況は同じのはずだ。逆に高齢者でもお金に困っていない富裕層は優遇される必要はないだろう。年齢で区切る事は高齢者の支持を集めるためなどで政治に利用しているのだろう。

そもそも何故引き上げる必要があるのか?社会保障費が財政を圧迫していると言うが、それは嘘だ。消費税を社会保障費を補うためという名目で作っておきながら、法人税と高額所得者の減税の穴埋めのために使っているからだ(※コロナ禍で露出する政府やメディアの嘘・情報操作の③)。法人税と高額所得者の減税、つまり富裕層、つまり自民政治家や身内、そういった人達を優遇するために庶民は消費税を払い、しかも生活ぎりぎりの人達の医療を奪っていく。


⑧自民党政治は医療を崩壊させようとしている

 政府、自民党政治は医療を崩壊させようとしている。

この状況に病床を減らす事で、
この状況に病院を統合する事で、
コロナ病棟の負担に何もしない事で、
コロナ以外の病院の経営難に何もしない事で、
GoToで感染を増やす事で、
GoToで医療従事者のモチベーションを邪魔する事で、
生活ぎりぎりの人達の医療を奪う事で。

医療は医療従事者のモチベーションが支えている。
社会はコロナ禍で困っているみんなのモチベーションが支えている。
政府はそれを崩壊させようとしている以外に考え難い。

崩壊は医療や社会にとどまらない。


⑨法と政治も崩壊

 法も政治も崩壊している。
12月24日、東京地検特捜部は安倍晋三前首相後援会の「桜を見る会」前夜祭の夕食費用を補填した問題について、後援会の代表で公設第1秘書の配川氏を略式起訴で罰金100万円、安倍前首相については不起訴とした。
安倍前首相には他にもたくさんの疑惑があるが全てうやむやになっている。
(※安倍政権の犯罪疑惑をうやむやにしてはいけない理由
現在の最高裁裁判所の裁判官は全て安倍政権で任命された裁判官。そのうちの1人は加計学園の弁護士だという。
スガ首相の独裁といい、自民党の汚職と独裁はとどまらない。この国には三権分立が存在しないという証だ。

この事は、法律や司法は正義のためではなく、自民党の道具だという証だ。
警察や検察は法の番人でなく、自民党の番犬という証だ。

法の元の平等がこの国にないという事の証だ。(*1)

https://twitter.com/ppsh41_1945/status/1341735661062082560


また、中曽根元総理大臣の葬式に、違法でありながら費用の一部が予備費から支出されたが、しかも自衛隊が過剰といえる警備に政治利用されており、自衛隊も自民党の道具という状況だ。

https://twitter.com/yasuhosei/status/1317454217716453377


⑩コロナ禍ならぬ自民ハザード

この状況で、スガ首相は「コロナに打ち勝った証としてオリンピック開催」などと言っている。打ち勝ってもいない。何もしていないというのに。
とんでもない言葉のオンパレードだ。


コロナ禍というより自民党禍だ。
自民党政治はハザードだ。

一刻も早い政権交代を求めます。



変更履歴

・2020.12.29 追加 →  (*1)
・2020.1.2 ヘッダーに番号ふりました。




https://twitter.com/cICPzrzue86P3A6/status/1340960898765111296


https://twitter.com/yametainurse/status/1340552042264186882








ーーーーーーーーーー

#GoTo予算を医療保健所災害支援補償に回して下さい
#GoToキャンペーンを中止して下さい
#GoTo感染拡大反対

#対策病床と隔離施設を増強して下さい
#医療現場に設備と人員を増強して下さい
#現在の病床を削る事なく新たに病床を確保して下さい

#自民党独裁政治に終止符を
#自民党は利権と汚職だらけ
#スガ政権の退陣を求めます

#安倍前首相の起訴を求めます
#安倍前首相の不起訴処分に抗議します





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?