世界の感染状況　’21年6月末　月毎

熊太郎＠コロナグラフ更新中

2021年7月11日 18:58

ーー　世界で確認された感染者・死亡者　ーー

ーー　6月の感染者・死亡者の多い国10　ーー

ーー　6月の感染者・死亡者の人口あたり割合の多い国10　ーー

ーー　東アジアの感染者　－－

グラフはこちら
世界の感染状況　’21年6月末　月毎

熊太郎まとめ

ペルーの死亡者の増加

　トップ画像は6月の死亡者の多い国だが、これを見るとペルーが激増している。ペルーの5月の死亡者の人口あたり割合は0.02533%。今月は0.37810%と約15倍に増えている。
南米で新たな変異株のラムダ株が猛威を振るっていると言われるがこのせいだろうか。ラムダ株の死亡率は大変恐ろしいという事なのだろうか。

　こんな時にオリンピックのために世界中から大勢がやってくる。無観客と言えど、選手だけで約1万1000人、海外からの関係者は約4万1000人との事だ。利権運動会のための強行。とんでもない事だ。

数字の信憑性

　東アジアではモンゴルの感染が激増している。それに対し日本は感染者の人口あたり割合が5月は0.12431%で6月は0.04231%と約3分の1に低下、死亡者の人口あたり割合は5月は0.00219%で6月は0.00140%と半分強に低下。

・・・そんな訳あるか？ちなみに中国は相変わらず死亡者0。

上記は国内の１日に確認された陽性者の推移。5月のGW明けから急激に低下している。
急低下の理由は？

ワクチン接種が徐々に軌道に乗ったのは6月。そして効果が出るのは約2週間以降。ファイザー社製のワクチンの場合で、1回目は12日後以降に52.4％の効果、2回目はさらに7日後以降で94.8％らしい。
さらに接種した人の割合は7月10日の時点で少なくとも1回が29.3%、2回は17.5%。
ワクチンによる感染者低下ならばGW明けから急激に下がる理由はない。

4回目の緊急事態宣言が7月12日から8月22日まで出される事になるようだが、緊急事態宣言については

1回目　2020年4月7日～５月14日
2回目　2021年1月8日～2月7日
3回目　2021年4月25日～5月31日
4回目　2021年7月12日～8月22日
※東京都の場合

4つ目の山のピークは5月10日。緊急事態宣言が出されて約2週間後から急激に低下。辻褄は合う。
しかし1回目の緊急事態宣言の時は確かに人流は激減しているように思えたが、緊急事態宣言だのマンボウだの形骸化しており1回目と同等かより強い効果があるようには全く思えない。にも関わらず2回目も3回目も急激に低下している。ちなみに3つ目の山のピークは1月9日。緊急事態宣言が出された翌日から急低下。ありえる事とは思い難い。

6月始めに政府は病床使用率の計算方法を変更。これにより対策病床使用率が100%を超える事はなくなるそうだ。こういった数字の操作が繰り返されてきている。そもそも厚生労働省の発表されている数字は様々な自治体が独自のルールで数えている数字をただ合算している数字なのだ。ただでさえあやふやな数字がさらに定義を変える事で操作され、さらに都合悪くなると嘘の数字。厚生労働省のデータを元にコロナグラフを付けながら言うのも何だが、日本政府発表の数字は信用できない。中国の0ももちろん。残念ながら東アジアは嘘つきと言わざるをえない。

　世界の数字も不自然さがある。5月以降は感染者は減少しているが死亡者は増加している。

コロナグラフをつける意味が数字の不自然さや信憑性の無さを暴露する事になるばかりの状況だ。

※グラフは、
kumataro's世界の感染状況2020年6月末Index、
元となる感染状況のデータは厚生労働省のデータをまとめています。人口あたりの割合は、ウィキペディアの国の人口順リストの2019年推計人口を元に計算しています。
トップ画像はKumataro's世界の感染状況2021年6月末④国別・月毎　人口あたり割合の多い国10のグラフ、死亡者の推移　人口あたり割合の多い国10　月毎　2021年6月（％）。

#オリンピックの中止を求めます
 #バッハ帰れ

#医療保健所災害支援に支援を求めます
 #公平な支援と補償を求めます

#自民党独裁政治に終止符を
 #自民党は利権と汚職と税金泥棒
 #スガ政権の退陣を求めます

#野党共闘国民共闘

#コロナ感染状況
 #コロナチャート

#中抜き反対
 #竹中平蔵を政治から排除しよう

最後までお読み頂きありがとうございます。
ご寄附やサポートをして頂けると幸いです。