島原駅伝を終えて 5区 益永
※試合前にSNSに上げる用の謎の写真撮りがち※
先日の島原駅伝にて、5区を走りました3年の益永聖司です。
今回は島原駅伝の振り返りということで、以下のような構成で書いていきたいと思います。
・結果報告
・今季振り返りと反省
・来季の目標
・おまけ
・おわりに
・結果報告
島原駅伝 5区 31’04 区間12位
結果は区間12位でした。諸々のトラブルがあったとはいえ、やはり悔しさが残る結果となりました。
↓↓↓以下諸々のトラブル↓↓↓
実は島原駅伝当日までに自分の想定していた区間は2回変わっており、最初は昨年と同じ2区を走るつもりでいました。2区は前半が下りで後半は平地というかなり走りやすいコースで、今年はよりタイムが出せそうなアルファフライを履いて走る気満々でした。しかし11月初めに一度目の事件が起こります。
【第一の事件:謎の4区適正発揮】
熊大では駅伝の選手を決めるのにあたって、今年は11月1週目に4区選考を現地にて、平地区間の選考を11月2週目にえがスタ周辺コースにて行いました。
自分は10月の鞘ヶ谷記録会で選考が免除される基準タイムをクリアしていたので、4区選考時には山登りの手前までのペーサーを務める予定でした。
しかし、ここで謎に調子に乗って勢いで4区ゴールまで走ってしまいました。ゴールタイムは38’08と昨年の区間10位相当のタイムでした。ここで益永山登れる説が浮上してしまい、立田山の帝王ナカザトの離脱も相まって2区を没収されてしまいました。ウッキウキで買ったアルファフライは1ヶ月経たずしてメ○カリ行きとなりました、、、
【第二の事件:河野颯太5区離脱】
全てを諦めて4区を走る準備をしていた益永ですが、駅伝メンバー決定後の最後の試走にて、5区予定の河野颯太が怪我をしてしまいました。平地区間であれば走れそうであったことが不幸中の幸いでしたが、ここで誰が代わりに5区行くんや問題が発生しました。この話題が出た瞬間に何となく嫌な予感はしていましたが、、、
益永5区出走が決定しました。
5区が決まったのが島原の5日前だった&余裕で試走したことないだったので、ぶっつけ本番で5区を走ることになりました。平地区間ならともかく、対策必須の5区をぶっつけ本番は冗談抜きで頭おかしいです。
ここで自分ができる対策は前日に車で雑にコース確認することと、高校の先輩でもある九大の古田さんの昨年の5区振り返りブログを読み漁ることぐらいでした。こんな時になんで競馬の話とかポケモンの話とかブログに書いてあるんや
とりあえず最初の上りが終わったら2’30/kmで突っ込む、、、2’30/kmで突っ込む、、、2’30/kmで突っ込む、、、上りは5’00/km以内、、、上りは5’00/km以内、、、上りは5’00/km以内、、、走ったことのない区間のイメトレをひたすらしてました。
当たり前ですが、結局ろくな準備も出来ないまま当日を迎えてしまいました。最初の上りを感覚で走り、下りに入った瞬間にあ、これ終わったなと確信しました。傾斜10%の急斜面を全力でかけ下りるとか誰がいきなり出来るだろうか、いや出来ない(反語)。
ひたすらビビりながらブレーキ全開で全力で走りました(???)
古田さんの昨年のラップから大幅に遅れていることを気にしている内にあっという間に下り区間は終わっており、襷を貰った時にはすぐ目の前にいた選手達が遠く向こうを走っていることに絶望しました。
ひたすら絶望していた5区でしたが、上り区間から謎に適正を発揮していきました。最遅ラップは5分かかる覚悟でしたが、なんと4’42台でした。
下りで脚は既にボロボロになっており、自分が走ってるのか歩いてるのか分からない感覚のままひたすらピッチを回して前を追っていきました。
結果としては2人(OP含めたら3人)抜きで6区のあきらに襷を繋ぐかたちとなりました。
今回のラップです。あまりに動揺しすぎてGARMINのスタートを押しミスりました。(実際は+12秒ほど)
ある程度走れる選手なら13分台は出せると言われている前半5kmですが、押しミスり分含めると自分は14分40秒もかかっていました(さすがにやばい)。
今回はタイムこそ良くなかったものの、頭おかしい傾斜の上りの適正から、対策さえすれば30分台前半はある程度余裕を持って出せるのではないかと思いました。調子乗るな
来年はちゃんと試走と準備をして臨みます。
・今季振り返りと反省
現時点でのSBは以下の通りです。
800m 1’56”80
1500m 3’55”66 (PB)
3000m 8’37”10 (PB)
5000m 15’12”30
秋イン頃までは800m,1500mを中心に、以降は5000mを中心に練習してきました。シーズン直前は月間距離2桁に落ちるほどサボっていましたが、力のある新入生・編入生の刺激を受けてシーズン中は練習をある程度積むことが出来ました。国立大合同合宿での怪我で9月にあまり走れなかったこと以外はまずまず良かったのでないかと思います。適当に点数つけるなら65点くらいです。
反省点としては月ごとに練習量にムラがあったことと、ポイント練習の強度がやや不適切であったことが挙げられます。
練習量のムラについては、やはりjogが走行距離の大半を占めるので、コンスタントにjogで距離を踏めるようにしておきたいです。自分は特にマラソン出走予定は無く、練習量に大きな変化をつけることはないと思うので、月間距離はある程度の水準を毎月維持したいと思います。
ポイント練習については、今季は河野練に入るにはやや不安があるがもう一段階練習グループを落とすとやや物足りない、、、という感じでハイリスクハイリターンかローリスクローリターンの選択を迫られがちでした。来季は実力をつけて河野練100%で行きたいですね。
・来季の目標
上半期は西カレを最大目標として1500m中心の練習をしたいと考えています。熊大新記録を出すべく、3’52台を狙いたいです。
島原駅伝までの目標としては5000mで14’30台を出したいです。これはひたすら河野練をするしかありません。気合いです。
島原駅伝では5区リベンジで29分台を出したいと思います。ぜひ今年の古田さんの記録を超えたいですね。
これからの冬季練習では地道な練習が続くかと思いますが、来季の目標を達成するためにも着実に力をつけていきたいと思います。
・おまけ
おまけの割には真面目な内容ですが、今回の島原駅伝をもってブロック長の任期が終了しました。
自分はあまり練習メニューについて深く考えたりしておらず(よくわかっていないだけ)、感覚重視でメニューを作っていました。先輩方を中心にアドバイスを受けながらメニューを修正することも多々ありました。
全員が決められたメニューを必ずこなすようなチームであればチームは軽く半壊ぐらいしていたと思いますが、「練習メニューは基準程度に考えてもらって最終的な練習内容は個人に委ねる」というスタンスをとっていたのでチーム半壊を免れることが出来ました。自分の考えが個人主義にかなり近いこともあって、練習の自由度や柔軟性を出すことは出来ましたが、チームとしての統率が取れていたかというと、…な部分があったかなと思います。
反省するべき点は多く残ってしまいましたが、それでも自分についてきてくれたチームメイトには感謝しかないです。ブロック長は引退しますが、まだまだ競技は続けるので引き続き益永をよろしくお願いします。
次期ブロック長は島原駅伝にて4区を務めた川﨑麗央くんです。次期はどんなチームになるのかを老害面しながら楽しく見届けたいと思います(^ν^)
・おわりに
結果としてはあまり納得のいかない島原駅伝でしたが、総じて楽しく終わることが出来たので良かったかなと思います。来年は研究室等でより忙しくなることが予想されますが、良い結果を出せるよう頑張ります!
最後になりましたが、今回の島原駅伝で付き添い・サポート・応援をしてくれた全ての皆さん、本当にありがとうございました!!
引き続き熊大の応援をよろしくお願いします!🧸🐻🧸🐻🧸🐻🧸🐻🧸🐻🧸🐻🧸🐻
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