(数少ない)人に自慢できること
「ことがおこったらまずつぶす」
自分の足、行動で。
初期消火
そういうクセがついています。それが自分が周りに自慢できること。
これが自慢できることであると知ったのはけっこう最近かも。
つまり、昔は概ね全員が全員そういう気質をもっているものなのだろうと思っていたのです。
でも、それは違った。オトナになるにつれそういう人のほうが少ないということを知った。
そこから、予防を学ぶ。
予防のために必要なのは、抽象的な物言いになってしまいますが、人が見てないとこでの汗かきです。
それを怠らない(というのも、自慢できることかな)
初期消火できなかったら覚悟をきめる(胆力)
心んなかで、よっしゃきたきた!とかいって自分で自分を盛り上げる(誰も気づいてない💦)
一方で、平行して状況を改善するプロセスを冷静に考える
ここでも、自分が汗をかくことをいとわない
例えば、あんまりやりたかないけど謝罪とかもありうるわけです。
誠意をもって、はもちろん大事なファクターですが、冷静に、ことをうまくすすめるためにうまく誠意をつかう。
謝罪はレアケースですが、人にものを頼むことは必ず起こります。なぜなら「こと」というのは絶対に一人では解決できないから「こと」になっているわけですから。
自分一人で対処できることであればとっくに消化しているわけです。
人にものを頼む ― どころか「こと」の消化を頼むわけですから、相手にとってみたらなんのメリットもないわけですね。
それをお願いするわけですから誠意はMUSTです。そして、そこまでの誠意の蓄積があればなおよし。
誠意の蓄積とは信頼の蓄積とイコールです。
「こと」は必ず起こります。生きていれば。
なので、安易に周囲からパスを受けて「こと」を抱え込んではなりません。決して。
「こと」は増やさなくとも適量あちらからやってきますので大丈夫です💦
ことを抱えないためにはどうしたらよいか。
それは、その時点での自分のキャパのボーダーライン上かそれを超える頼み事はきっぱり断ること。
断る人生。それで孤独になるならまったくかまいません。
(ちなみに、ビジネスの話ではないです。報酬前提の依頼であればそれが報酬に見合うかどうかを考えればよいだけの話です)
逆にいうと、「よゆー」の頼み事はさくさく受けてやってしまいましょう。ただし、時間的にひきずらないことが前提です。なんでもかんでも断るわけではありません。基本的には受けるんです。
人間的に、自分のキャパが上がってくれば、ほとんどの周囲からの頼み事は対応できるということになります。感謝されることも増えます。
そして、信頼を蓄積しておけばやんわり断ることも難しくなくなります(笑)
孤独は、人としてちゃんとした芯をもっていれば永久に続くものではありません。
一旦孤独になったとしても上述したとおり「こと」は勝手に起こりますのでその解決プロセスにおいて誠意(ドラッカーがいうところの「真摯さ」でもよし)をもって対応すれば、直接的間接的に人はみています。
そして孤独は解消されていきます…どころか、以前よりも上質な人間関係が手に入ります。
誠意は、自分が本当に対応しなければならない「こと」にとっておくべきでむやみやたらに乱発すべきではありません。上述した、自分のキャパの範囲内での「よゆうの」頼み事のときに誠意というカードを切る必要もありません。(他人に対して無礼にふるまえといっているわけではなく、ごくごくノーマルでよいということです)
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