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生まれ変わってもサラリーマン?

先日、とある飲食店でお隣に座った二人の男性。お一人は、来年が定年だそうで、そのことについていろいろ話されていました。

・お子さんはすでに社会人であること
・家のローンは完済していること
・定年後に仕事を辞めることは、奥さんが同意されていること

僕的には「まだ働けるのに」くらいに思いながら聞いていました。そうすると、「若い頃に戻ったら」という会話になって、面白いなあ、と思いながらなんとなく聞いていたところ、こんなお話に。

「若い頃なんか戻りたくないよ。また、上司から数字、数字って言われてさあ、また下っ端なんかになりたくないよ」

え?本当に若い頃に戻るわけないし、戻れるわけもないのに、それでもあなたはサラリーマンになりたいの?(笑)

この人の発想には、サラリーマン以外ない、ということなのでしょうか。今なら、若いうちから起業するとか、海外に行くとか、いろいろな夢を語ってもいいと思うのです。どうせ、ただの妄想なのだから。
 
もちろん、サラリーマンがいけないわけではありません。ただ、この方が話しているのは、上司から叱られ続けるサラリーマンだということ。彼曰く、その人生は楽しくなかったとのこと。だったら、妄想くらい楽しくいけばいいのに、と。

それでもサラリーマンという思考にしかならない人がいるんだなあ。そんなことを思いながら、ヘッドフォンして本を読み始めることにしました。(笑)

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