憧れと現実。

先日新しくなったスマホ。私はスマホに関して憧れていたものがある。

手帳型ケース。パカっと開けて使うのにカッコよさを覚えていた。スマートな印象を持っていた。

そして昨日買ってしまった。青と白を基調に、金色の斜め十文字が入ったやつ。かっこいいけど、どこか女子っぽい感じがする。多分十文字のせい。見てくれおっさんな奴が使うようなもんじゃない。

しかし、ケースに画面保護のフィルムとストラップ、合わせて6千円も払ってしまった。最低でも半年か一年、出来れば次の機種変まで使う。百均のでもいいかと思ったけど、すぐダメになりそうだからやめた。

そして実際に使ってみた。

開いた時の表紙的な部分がまぁ鬱陶しい。邪魔。折って使いたいけどそれで負荷がかかって千切れたら嫌だから放ったらかすしかない。そして、いちいち開けるのがちょっとめんどくさい。しまう時に閉じるのもめんどくさい。結局、普通のケースよりちょっと手間が増えた感じ。

憧れてた時はかっこいい。現実にはめんどくさい。これなら普通のケースの方がいい。しかし時すでに遅し。憧れと現実の剥離に気を落としつつ、6000円の元を取るべく使い倒してやる。

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