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かわい〜いひと

私は、3児のパパさんの企画に参加するべく、この日のために鍛錬を積み重ねてきました。この記事の中で何とか「自分がかわいい」に着地したいと思います。

「かわいい」

まず、かわいいとは何であろうか。

今日は「かわいい」について考えてみよう。

私の考えるかわいいは、これ。

あ、本があんなに高いところにある。
よいしょ。うーーん。あれ・・・。
だめだ、背伸びしても届かない。

ももかはせいいっぱい手を伸ばすが、欲しい本は本棚の高い位置にある。身長148cmのももかには届かない。

その時、スッと横から長い腕が伸びた。
その腕はももかの目的の本を引き出し、そっとやさしく手渡してくれた。
ふと、横を見ると憧れのはると先輩がそこにいた。
春風のように不意にあらわれたはると先輩は
「なにやってんだよ」とぶっきらぼうな言い方をしながらもやさしくももかに微笑んだ。

いや、これ、かわいい。

ももか、かわいいすぎる。

この「いやーとれない。とって♡」っていうのに憧れるんです。


中学生くらいから憧れているんです。

でもこれできないじゃないですか。

170cmの私じゃ。

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「お前が自分で取れよ。」ですよ。

きっと現場のみなさんは満場一致です。

逆に夫が「取れないから取ってよ」って言うんですよ。
理由としては、私たちの身長は同じだし私の方がリーチが長いからです。ごくまっとうな意見です。反論の余地もありません。ナニコレこの状況じゃ夫の方が可愛いんじゃん。(知ってたけど)

だめだ。自分がかわいくならない。

しかし私はめげない。


ここで唐突ですが、NHKのアニメ「はなかっぱ」について少し語らせて下さい。

子どもが小さい頃、一緒にアニメをよく見ていました。

子どものアニメってやつは、先日も書きましたがなかなかあなどれないものなんです。

これは「カワイイって何?」という回で描かれた一コマなんですが。

ももかっぱたち女の子の間で可愛いシールが大流行.みろりんの写真がシールになるカメラを使って更にブレイク.出来上がったシールを見たはなかっぱやがりぞーは彼女たちの言う「可愛い」がさっぱり分からない.

ももかっぱちゃんという女の子キャラが他の女の子たちと「写真がシールになるカメラ」を手に入れて、どんどん写真を撮っていくのです。

最初は本当にかわいいもの(インスタ映えしそうなスイーツとかぬいぐるみとかお花とかそんな感じの物)を撮っていたのに
気がつくとだいぶ脱線していて本当にそれかわいい?(なんか家電とか、ゴミみたいなのとか、しまいには土偶みたいな置物とかそんな感じの物)を撮り始めて

口々に「か~わ~い~い~!!!!」と女子たちは盛り上がっているのです。

土偶ですよ!

土偶!


かわいいですか?土偶。(全国の土偶ファンの方すみません)

私と同じ事を思った主人公のはなかっぱくんは「女の子たちのかわいいってよくわからない」という結論で幕を閉じます。

この事からわかるように

人によってかわいいと思う基準は、実際のところけっこうアバウトです。

そして私は初心にかえります。

かわいいの定義をおさらいしてみましょう。

可愛い(かわいい)は、日本語の形容詞で、いとおしさ、趣き深さなど、何らかの意味で「愛すべし」と感じられる場合に用いられる。(wikipediaより)

愛すべしです。

自分が愛すべしと思えばなんだってかわいいんですよ。


かわいいと言えば私はまっ先にこの歌を思い出しました。

ウルフルズの「かわいいひと」です。

これは子どもから見た母親へのラブソングなんですね。

ここでピンときました!

この世の中で私の事をかわいいと言ってくれる人が若干3名います!

1人は前の職場の内科医の先生。

この方は既婚者で、夫とも仲のよいスーパーお気楽ドクターなのですが、私と会う度に
「キミはかわいいねぇ!」
と言ってくれるんです。

それも会った時とか、会話中とか、人がまわりにいようが何だろうが、いつも熱烈にかわいいと言って下さいます。

たぶん目がおかしいか、病気なんだと思います。(お世辞で誰にでも言ってると思っていたら私にしか言っていないことがわかった。)こんな大きい生き物がかわいく見えるなんてきっと変わった人なんでしょう。

そしてもう2人が大事なんですが

うちの子どもたち(娘・息子)です。

いつも「お母さんかわいい」「かわいいよ~ママ」と連呼してくれます。

私は意を決して息子におそるおそる訪ねてみました。

ねぇ、いつもお母さんの事かわいいって言ってくれているけど、お母さんのどこがかわいいと思う?

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かお?


かお・・・・。


もういいや。


私のかわいいところ。

顔です!!!!


以上!!!!!



いや、終わらない(笑)


私がかわいいと思っている物の1つに「おじさん」があります。

特に私は「メガネ」の「おじさん」が大好物なのです。


前回の企画に乗れなかったけど、私には1つの案がありました。
私のめがねおじさん愛を表現できないかって。

だからひそかに勝手に作っていたのです。この絵を。

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色つけたのもあります。

でも締め切りまで応募できなかった。恥ずかしすぎて。

こんな恥ずかしがり屋で今更こんなの出してくる迷惑きわまりない私は

きっとかわいいはず。

そう信じています。


3児のパパさん、いろいろごめんね~。許して。

サポートは読んでくれただけで充分です。あなたの資源はぜひ他のことにお使い下さい。それでもいただけるのであれば、私も他の方に渡していきたいです。