【企画参加】暗い部屋でいつも見てた
もう、締め切り早すぎじゃないかな......。
ぶつぶつ。
でも参加しないとなんか勝負に負けた気がするので、参加します。
例の企画です。
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時は約20年以上前。
高校を中退して大検資格を取得したあと、私はしばらく家にひきこもっていました。
そして、私は親に対してとてつもない罪悪感を感じながら生きていました。
親と自宅に一緒にいることが耐えられなかった私は、祖母の自宅の1階の小料理屋の隣に位置していただだっ広い宴会場に、勝手に自分の荷物を運びこみ、なだれのように転がり込んで、毎日をそこでやっとの事で息も絶え絶えの状態で生活していました。自宅にいると何だか息苦しかったし、その時期はなるべく誰にも会いたくありませんでした。
さて
ひきこもっていると、夜はかえって目がさえてくるものです。
だだっぴろい宴会場は10畳以上のスペースがありました。部屋は畳と舞台で構成されていました。
電気をつけると部屋全体がぴかっと明るくなり、私はその光がすごく苦手でした。
よくわからないけど、何かに見つかってしまう気がしたからです。
なので、机についている小さな灯りをつけて、暗い部屋の中で過ごすのが日常でした。
その暗い部屋の中で
ゲームをするか
撮りためたビデオを見るか
祖母の愛犬と夜の散歩をするか
たまに電話をかけてくる友人のおもしろくもない恋愛話に付き合うか
大体そんなことをして過ごしていました。
恋愛なんて遠い国の世界の話にしか聞こえませんでした。
その中で
その暗やみの中で
私が良く見ていたのが
イッセー尾形さんのビデオです。
ただ、笑いもせずに表情も変えずにじっと見ていました。
見ていると少しほっとしました。
繰り返し見ていたVHSのビデオは、引っ越しの際にどこかに消えてしまいました。だからイッセー尾形さんの何のビデオを見ていたのかは思いだせません。
私はお笑いはまったく見ません。
お笑いを馬鹿にしているつもりもありません。お笑い芸人はかなり知的な職業であると心から尊敬しています。そしていつの時代も笑いは必要なものであります。
けれども、私は私の人生を過ごす中で、積極的にお笑い番組を見たり、特定の芸人さんを推すようなきっかけに今のところ恵まれていないだけなんだと思います。
そんな中でひねり出したのが、今回名前を出させてもらったイッセー尾形さんです。彼はお笑い芸人ではないのですが、笑いに関する事を取り扱っているので、あげさせてもらいました。
有名なのはアトムおじさんなのかな。
女性でもなんでもお手の物ですね。
こういう舞台での一人芝居の第一人者だと思います。
素敵なおじさんです。
その流れできっとラーメンズも好きなんだと思います。
今日は何にも考えたくないのでひたすらばかばかしくて愛くるしい「イモムシ」を貼って記事を締めたいと思います。
では、さらばだ!(デジャブ)
ああ!
でもでも「アトム」つながりで、私のラーメンズの中で一番こわい&一番傑作だと思っている「採集」も貼っていこうっと。
今日は好きなお笑い芸人(?)をご紹介しました。
期限は本日の22時22分までです!
間に合ったかな。ご査収くださいねー。
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