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なぜ、最高ではなく最強を目指すか。

前回、平岸を最強の住宅街にしたいという思いを書きました。

ある人に、

「なぜ、最高じゃなく最強なんですか?」

と聞かれました。

私自身その瞬間、あれ?なんで最強って表現したんだろうと思いましたが、次々となぜ最強なのかの説明をしていました。
不思議なもので、深いところで考えている事は、言葉のチョイスにも影響があるものだと自分で勝手に感心していました。

最高は、地位や程度が最も高いことを指しますが、最強は、一番強いことを指します。

私の目指す世界は、『見守りから娯楽まで、住む理由があるまち』を作ることです。

住む理由としては、

・住宅街なのに楽しめるまち
・安心して暮らせるまち
・孤独死のないまち

などなどたくさんの理由があると思います。

住む理由を作るとしたら、「地位や程度が最も高いまちである必要はない」と思っています。

多くの人は、「強いまちに住みたい」と思うのではないかと考えます。

・人と人の繋がりが強いまち
・人と地域の繋がりが強いまち
・地域と他地域の繋がりが強いまち
・人(地域)と行政の繋がりが強いまち
・人(地域)と企業の繋がりが強いまち

そう考えた時に、やはり【繋がり】が強いまちになることが絶対に良い、と思っています。

最強の住宅街とは、繋がりが最強であることを指しています。

もちろん、人によって言葉の解釈は違うので、あくまでもこれは私の見解ですが

大切なことは、『選んだ行動や、言葉にきちんと意味があり、辻褄が合うか』ということだと私は思っています。

平岸マルシェは、地域の人と人を繋げます。
他地域から来る出店者さんとも繋がります。今まで興味のなかった他の土地への興味にもつながるでしょう。

平岸マルシェは、大学と地域も繋げています。今、北海学園大学の3つの団体が出店や運営で関わってくれています。自分たちでコネクションを作りながら道内の生産者さんや商品を仕入れして値付けして販売している学生から、マルシェに来た子供連れの家族に喜んでもらいたいと縁日を極める学生から、運営を学びにきている学生まで。

ゆくゆくは、平岸マルシェの運営は学生にしてもらえたらと考えています。
地域に大学があることも、宝だと思っています。

【企業のサービスで住む理由を作り出す】

結構な挑戦だとは思っていますが、いつか賃貸情報に、

「平岸マルシェあり」
と記載される日を夢見て定期開催を続けます。

BARやイベントホール、飲食も同じ考えで挑戦を続けます。

平岸マルシェは、月2回開催しています。

2021年のマルシェはあと2回

11月7日と21日(日曜日)

一度遊びに来てみてください。他とはちょっと雰囲気が違うマルシェに出会えるはず。

次は、タクシー会社がなぜBARをオープンしたか、について書こうかと思います。

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