見出し画像

ハンドメイドは"趣味"ではない


ハンドメイドはもともと趣味でもなんでもありません。

趣味からハンドメイド作家へ〜のパターンは多いと思いますが、趣味じゃないのにハンドメイド作家になったパターンは少なそう…?

そんな私がなぜ、現在もハンドメイド作家として活動しているのか…!?のお話。
  

ハンドメイドで服作りを始めて1ヶ月が経った頃…

ふと、新生児サイズより小さいお洋服を探している人が自分の他にもいるのでは??と思い、つらつらとInstagramに投稿

すると…
低出生体重児をもつママさんから
「仕方なくぶかぶかを着せていた」
「裾も袖も何度も折って着せていた」
「小さいサイズで好みの服がない」
とのお声。

この時、
早産児2人の母だからこそ作れる
小さいサイズのお洋服を生み出さねば!!
…と、謎の使命感を抱きました笑

その投稿をきっかけに、私の目標が
"我が子にぴったりサイズのお洋服を作る"
から
"低出生体重児サイズのお洋服を必要な方に届けたい"
に変わりました!!

とはいえ、この頃のクオリティはというと…
全く販売などできるレベルではありませんでした。

しかも育児の合間での作業のため
1着作るのに何日もかかる状態…

今冷静に考えると、当時は謎の使命感に駆られて気持ちが先走りすぎていたなあ〜と思います。よくこの時心が折れなかったな笑

でも、当時の謎の使命感が、今も私のモチベーションを保っていて、作家として活動できているように思います。

下の子ももうすぐ一歳半になりますが、NICUに入院していた頃を思い出しながら、こんな服着せたかったなぁ〜こんなのがあったら欲しかったなぁ〜な、お洋服を日々作っています。

元々趣味から入っていないから、邪念がなく作家活動がしやすいというのもあるかも…

ただ、最近思うことがあって…
ミシンに向かっている時間はやっぱり楽しいし、心が落ち着く事もあるので、趣味でもあるのかも…?

今後もそんな作家活動について書き記していきたいと思います♡


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?