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講座の切れ目が縁の切れ目!

ビジネススピリチュアルの世界には
「講座の切れ目が縁の切れ目」
ということわざがあります!

(すいません、ウソつきました。そんなのないです。
今私が作りました…)

ことわざはないですが、今日は
怖い怖いビジネススピリチュアルの世界について
書きますね。

あ、ちなみに今日書くことは
非二元に関することではないです^^

世の中には、人知れず生きづらさを抱えている
人がけっこういるもので、
そういった人は、「自分を癒す」とか
「魂を磨く」とか「欲しい未来を手に入れる為に」
とかいうフレーズに弱いです。

で、「自分を癒して魂を磨いていけば、必死に求めなくてもなりたい自分になれる、欲しい未来が手に入る」
とうたっているセッションや講座があると、そういうの、受けてしまう。

「そうか!私が私の声を聴いて、癒して行けば人生がよくなるんだ!」
そう思って、そこから一生懸命癒しの道を進んで行くわけです。

ひと昔前まではね、ポジティブ思考がもてはやされていたけど、今は自分の弱さや癒されてない所の回復が必要、とかってなってますもんね。

別に、癒しがイケナイとか、そう言うことを言いたいわけではありません。

ただ、そこの講座がコース制になってたりするのを見ると、私はなんで?って思っちゃうんですよね。

そしてね、上のコースに行くほどお値段もする。

最初のコースを受けるのだって、
そこそこの金額ですよ。
時間もやりくりしないといけない。
だけど「自分のためにやるんでしょ!」と言われ、
確かにそうだと思い直し、頑張るわけです。

そうして最初のコースも終盤になってくるのですが、
日々問題は起きてきて、講座で学んだことだけでは解決出来ないと感じはじめます。

するとそこで!!
間髪入れずに次のコースを紹介されるんですよね。
「もっと自分を見つめて魂を磨いていかないといけない!」って説得される。

うーーーーん。
お金もまたかかるし、どうしよう…

やっぱり今回は…

と、やんわり断ろうとする。

するとどうでしょう。

さっきまで優しい雰囲気だったティーチャーが
急に冷たくなって、さらに、
このまま中途半端で終わってしまうと
人生は好転していかないとか、
そうやって前に進まないのは人生を良くしたくない
抵抗だ、などと言ってくるんです!

そして、それを言われた人がどうなるかと言うと、
大抵頑張って次のコースに進むんですね。

なぜかと言うと、
「自分の辛さ、痛みを聞いてくれて、わかってくれるこのティーチャーに見放されたくない、嫌われたくない」
と思うからです。

「やっぱり次のコースも受けます、自分のために!」
と言うとティーチャーの機嫌は良くなり、
「一緒に乗り越えていきましょう」
と、また優しく接してもらえるんですよ、
良かった…と思ってしまいますよね。

おわかりでしょうか。
このようにして、
ここでも新たな依存関係が始まって行くんですよねー。

そうやって、一番上のコースまで受けて
関連講座も色々受けて。

さぞかしその人は道が開けて悩みもなくなって
豊かな人生になったのだろうと
思いきや、

相変わらず「自分の将来のために癒しや浄化を
頑張っている」んですよね。

乗り越えても乗り越えても、
次の問題が起こってくるから。

当たり前です。
ここがゴール、なんてピン留めされたものなんて
一切ないんだから。
移り変わって行くんだから。

そういうことにね、途中で気づく人も
チラホラ出てくるんです。
こんなん、一生やり続けないといけないじゃないか!
お金も払い続けないといけないじゃないか!
ってね。

そういう人達は
そうしたビジネススピリチュアル業界から抜けて
いくんだけど、
面白いのが、
講座を受け続けるのを止めたとたん、その界隈の
方達との繋がりもプッツリ切れるんですよねー。

あんなに「愛、愛、愛、愛」言ってたわりに
切れるの早い!

はい
お気づきだとは思いますが一応言っておくと
これ、私の体験談です笑

こうしてあらためて振り返ってみると
ほんと凄いシステムだなあと思います。
ビジネスだなあ笑

まあこれも
起こることが起こったんですね^^
そして今は
私の記憶のイメージでしかない、
他は何も残ってないですねー。

夢わたのセッション達

「夢みる私じゃいられない」スタエフ♪

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