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【シャンバラ書道会から大切なお知らせ】最後の塾生よ、来たれ!

2010年3月10日に開講した「シャンバラ書道会」は、本気で道を歩む人ための書道教室です。

シャンバラ書道会のクラスは3段階で構成されています。

1つ目のクラス:基礎科では、瞑想・体操・正しい姿勢や筆の持ち方などを学びながら、書の道を歩む土台を整えます。

2つ目のクラス:本科では、古典の名作を臨書タイムマシーン方式で学びながら、揺るぎない書の実力を身につけ、審査を経て初段へと至ります。

3つ目のクラス:初段以上の師範科・専攻科では、その人だけの自由な表現の追求、書道師範として求められる指導術を、各自の希望に基づいて学んでいきます。この段階で師範資格取得も可能となります。

さてそのうえで、この度シャンバラ書道会から大切なお知らせがあります。

どのような心持ち(動機)で書を学ぶかは、もちろん学ぶ側、個人個人の自由です。しかしながら師範の我々は2010年の開講時より、本気で書の道を歩む方々、そして師範を目指す方々を大切に育てていきたいとの願いを抱いて、この14年間の指導にあたってきました。

師範を育てるのには、少なからず時間と情熱、忍耐が求められます。マニュアルなど全く役に立たないし、ましてや大量生産などできません。一人一人特質も違えばタイミングも異なります。私たちにできるのは、ただ待つだけと言っても良い。大変デリケートな仕事です。

幸いにして、今ではすでに数人の師範が育ち、自らの教室で後進の指導にあたっています。一本の線の引き方から指導してきた生徒たちが師範となり、彼らに「書の道のバトン」を渡すことができるのは、この上なく嬉しい。

全員が初心者から始まったシャンバラ書道会ですが、現在、次の段階に入る時が来たと考えています。

今から7年後の2031年には、【シャンバラ師範学校(仮称)】と名前を変え、真摯に書の道を歩む方々、師範を目指す方々、すでに師範となった方々の指導に集中・専念することとしました。(基礎科・本科はなくなり、初段以上の師範科・専攻科のみとなります。)

それに伴い、新入生の受け入れ(*)は、今年度(2025年3月まで)が最後となります。したがって小原蘭禅・小原天迅が新入生を1から直接指導するのも今年度が最後です。(ご安心ください!初段以上の師範科・専攻科のみになるのは7年後ですから、今年入られた新入生も十分時間はあります。もちろんそれを見越してのこと。一旦本気の稽古を始めた方々とは、私たちも一緒に稽古をし続けたいのです。道に涯はありません。)

最後の塾生よ、きたれ!
「我こそは!」と思われる方々の入塾をお待ちしています。L

「シャンバラ書道会」
(*)教室生のみMAX4名で募集します。2025年3月まで。4名に達した場合は受入を締め切ります。本当にラストチャンスです。

追記:2024年3月10日現在、定員に達しましたので、新入生の募集を締切ました。2025年3月までに欠員が出た場合に限り、募集を行います。

銀河の月20日 12・月

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