カルチャーショック

かなり忘れてると思ったけど、色々思い出してくるもんやな〜
記憶力悪いほうやけど、やっぱり留学は自分にとって印象的な出来事がたくさんあったんやな。時系列バラバラになるけどnoteに記しておこう。
ごちゃごちゃごちゃ...


オーストラリア留学中はホームステイをしていて、学校の登下校はバスがほとんどで、たまにホストマザーが車で送ってくれたり。

ある日の朝は高校生のホストシスターとバスで学校に向かっていたが、途中下車した。どこに行くのだろう?とついて行ったら、どうやら彼女の友達の家。なるほど。友達も誘って一緒に行くんだとわかり、私もその友達の家にお邪魔した。

てか、お友達。まだシャワー中。あの、学校間に合うんかい?と不安になっているとこに友達がシャワーから出てきて、髪も濡れたまま。特に急ぐ様子もなくメイクを始めた。メイクを終えると朝食。その朝食が当時の私には衝撃的で、シリアルにミルク少々、そしてそこにヨーグルトをどっさり入れ、グルグルかき混ぜて美味しそうに食べている。へぇ〜本場はこうやって食べるんや!美味しいんかな?と物珍しく見ていた。

ねぇねぇ、お友達。私ら学校間に合うの?
しかし誰も慌てる様子もないので、まぁ大丈夫なのだろうと、とりあえず待っていた。

ようやく出発することになり、外へ。友達のお父さんも一緒なので、車で送ってくれるんだなと思っていたら、なんと運転席に座ったのは友達。

え?いいの?
あー!オーストラリアはたしか17歳から運転免許持てるんや!と思い、ホストシスターと私も後部席に乗車。いざ出発。

ガコン‼︎‼︎‼︎

いやいや、ブレーキ踏み込みすぎ‼︎‼︎
大丈夫かな〜不安しかないよ〜
ホストシスターも苦笑い。友達のお父さんがアレコレと指示して、ようやくバックで公道に出ようと発進した時、ホストシスターの大きい声。

"Car, car, car‼︎"

再び急ブレーキ。
後ろをよく見ていなかったようで、危うく事故るとこだった。勘弁してよ...オーストラリアで大きなケガとかしたくないよ...
てか、Car, car, car! ってカラスか‼︎
と、心臓バクバクしながらも、こんなアホな事を考えるほどの余裕が自分にあるのかと、自分の鈍感力にある意味救われたような気分でもあった(笑)。

なんとか学校に着いて、クラスにも間に合い、事なきを得たのだが、その友達の運転で登校する機会はその後も数回あり、その度ゆったりシャワー、メイク、シリアルヨーグルトからのドキドキドライブを体験したくくぅであった。


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