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「風車村 ドミヌラ」の元ネタである、映画「ミッドサマー」を観た感想

1.ミッドサマーを観ようと思った経緯

 こんにちは、くくるすと申します。
 今年の6月にフロムソフトウェア大作ゲーム「ELDEN RING」のDLCが発売されたので、映画「ミッドサマー」を観てみました。
 『は? 何の関係があんねん?!』と思われるかもしれません。実は、「ELDEN RING」には「風車村 ドミヌラ」という場所が出てくるのですが、その場所の元ネタが「ミッドサマー」なのです。まあ、「風車村 ドミヌラ」は本編で出てくるので、ぶっちゃけDLC関係ありませんが。
 「風車村 ドミヌラ」は、花冠を被った登場人物が全員とても楽しそうにずーっと踊っており、ゲームプレイしながら『なんだ、こいつら…??』と気になった為、元ネタ映画を観てみよう! となりました。

2.総括的な感想〔もちろんネタバレあり注意〕

 本映画の概要は、主人公達が旅行で「ホルガ」という小さな村を訪れ、その村の少数民族の信仰・土着文化の行き過ぎた狂気に取り込まれていく___というホラー映画なのですが、正直、結構笑いました。「風車村 ドミヌラ」で笑った人は、この映画も楽しめると思います。
 グロシーンはもちろんありますが、『きみグロいなぁ!!』くらいのテンションで見れるので、それほどグロくはないですし、シーンもそんなに多くないです。
 ただ、局部はモザイクかかっていますが、Hシーンは普通にあるので、ご家族と視聴される方はご注意を。※特に娘さん&おかん、ときどき姉もしくは妹…妻及び祖母は除くものとする
 ホラーの内容について、ホラー映画特有の「暗闇からの…ドーンッ!!」は無かったので、そういうモノを求めている方には、正直、かなり物足りないと思います。逆に、非日常の中でのねっとりとした歪さ、そしてその中に徐々に取り込まれていく狂気を体験したい方には、楽しめるんじゃないかと思います。

3.個人的に笑ったシーンについて

3-1.前置き

 まず、難しい考察・舞台背景の理解等は、私自身得意ではないので、他の方に任せます。ネットで検索すれば、既にそういった記事は作られていますゆえ。

3-2.媚薬の作成方法

 『これはラブストーリーだよ!』といって、村人が主人公達に横スクロールで絵画を見せるシーンがあるのですが、内容やばかったです。
 女が男の気を引こうとする内容なのですが、その為に女が自身の陰毛を食べ物に混ぜて食べさせたり、飲み物に自身の小便を入れて飲ませたりと、なかなか情熱的なアプローチ内容でした。
 ちなみに私は都内に住んでいるのですが、『東京都内の満員電車の手すり舐めるのと、この絵画の内容を施されるのと、どっちがいい?』と聞かれたら、私は迷わず、絵画の内容を選びます。
 しかもこの絵画の内容、村娘が村を訪れた登場人物の男性に惚れて実行するので、なおやばいです。ミートパイに陰毛入れたり、ドリンクの色がその男性だけめっちゃグレープフルーツみたいになってて笑いました(他の人は通常色)。

3-3.Hシーン(あるいはギャグ)

 上述の媚薬が功を奏し、村娘と男性は晴れてHすることになります。
 男性は村人に導かれ、村娘がいる小屋まで案内されます。その小屋の中では村娘が裸で股を開いて受精覚悟完了のポーズをしているのですが、なんと裸の村の女性達が村娘を囲うように立っているんです。しかも何か讃美歌みたいなの歌っていてもはや混沌。
 そして男性も、小屋に入る前に村人に精力増強のお香みたいなモノを嗅がされており、『股間が10べぇ界王拳ッ!!』みたいな目ガンギマリの息フーッ!!フーッ♡、ポタラ無しで合体すんゾ!! って感じでバーサーカーみたいになっていました。やっちゃえバーサーカー!
 受精覚悟完了の娘と、なぜか讃美歌を歌っている村の女性達、バーサーカーと、小屋の中はシュールの極致、致し方なし。
 男性の10べぇ界王拳が果てそうになると、突然、村の女性が男性のケツを両手で掴んで前後運動手伝っているのも笑いました。絵面やばすぎ。
 男性が果てて(界王拳 解除)、正気に戻り小屋から出て逃亡劇が始まるのですが、なにせ裸___フル〇ンなので、右手で股間隠しながら走っている様はとてもGOOD!でした。男という生き物はパンツが無ければまともに走ることさえできないのだ…(ぶるんぶるん、しちゃうからね)

4.感想は終わってもホルガの循環は終わらない!

 以上が私の感想となります。
 『え? あの映画観てそんな感想しかないの?!』と思われるかもしれませんが、本記事の冒頭を思い出してみて下さい。ゲームの元ネタで気になったからたまたま観た、という流れですので。私があまり映画を観ない、というのもありますが。
 正直、ゲームの元ネタでなければ、この映画を観ることは生涯無かったと思います。興味のあるジャンルでもありませんから。
 そう考えると、『ゲームが、私とこの映画を引き合わせた』と言えるでしょう。それはさながら、ペレがいなければ主人公達がホルガ村に辿り着かなかったように、祝福が無ければ褪せ人が狭間の地に導かれなかったように。
 とまあ、いい感じに話がまとまったので、これでこの記事はお終いです。
 それでは皆さん、ごきげんよう!!
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