Kukonomi

人間観察と、エネルギーの流れの観察が趣味。

Kukonomi

人間観察と、エネルギーの流れの観察が趣味。

最近の記事

大きな勘違いをしている、人類。

現代社会を見ていると、根底に「大きな勘違い」があるなと感じる。 「問題解決」がまずそれ。 これは、日々生きていく中で生まれる悩みや問題、不満や不安を「なんらかの方法」によって解決に導いていくというもの。 病に対する薬や、将来の不安に対する備えや、自分の欠点を克服するためのノウハウや、子育てを間違えないようにするための子育て本とか。 それらはどれも一見、「解決」しているように思わせるだけで、根本的には解決には至ってなく、単に「その場を切り抜けた」に過ぎない。 なぜ、病

    • 戦争が悪なのではなく。

      久しぶりに戦争映画を4本くらい見た。 ウエストサイドストーリーも見た。   どちらにも共通しているのは、「部族間の対立」だ。   この部族間の対立は、どの時代にも起こり続けていたし、身近なところで見れば「夫婦のすれ違い」だって同じ。 だからね、いくら「戦争はダメ」って言ったところで意味が無くて。戦争の反対側にある「平和」を望んでも、それって結局戦争への否定があるワケだから、対立はなくなってないワケです。 戦争が悪なのではなく、「部族間の対立」に対して疑問視をしないことの方

      • 「死ぬこと」は怖い?楽しい?嬉しい?

        前回の記事で触れた、「死への恐れ」。   中枢にいきなりぶっこんでみたいと思います。   そもそもなんで人は、「死ぬことが怖い」と当たり前のように感じているのか?です。   「怖い」は、事実ではなくフィーリングで、前回これは身体に組み込まれている「生命維持システム」が作動しているからだ、と書きました。   システムの作動そのものは機械的で、「怖い」というフィーリングもまた、人間が進化していくために必要なものとして、なんらかの体内の化学作用そして分泌されているもの、と考えるの

        • 衣食住よりも、エネルギー好き。

          私は「エネルギーがわかっちゃう系」の人である。     とはいえ昔からそうだったワケではなく、一種の能力開花。   怪しいことをしたわけではなく、単に「見えないエネルギーの世界がある」と知ってから、それを意識していたらなんとなく年々上手くなっていっただけ。   だからきっと、誰にでもその能力はあると思う。 で、わかっちゃうようになってから世の中の人たちを見渡してみると、なるほど大半の人は「見える世界」を重視して生きていることが判明。 かつては私もそこにいたので、出てみて初め

        大きな勘違いをしている、人類。

          感情を刺激する、という奉仕。

          このnoteでは、書きたいことを敢えて「辛辣」という角度で書いて行こうと、ふと思った。   普段の発信は、できるだけ多角的に捉え、一方的にならないような視点で書くことが多いのだけど、そうなると意見は嫌でも包括的なものになり、論点があいまいにもなりかねない。   なのでここではそのスタイルは外して、偏りすらも楽しめたらと思う。 * 現代は「波風の立たない距離」なんていう言葉も、もはや使い古されて敢えて表現されることすらなくなってきたくらいに、「人との適度な距離感の維持」がス

          感情を刺激する、という奉仕。