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「イサム・ノグチ 発見の道」展を見た日

久しぶりの上野は、
駅前の様子が様変わりしていてビックリ!
広々として歩きやすくなっていました。

実は初めてだった東京都美術館。
体温チェックはもちろんのこと、
手荷物チェックまであって
なかなかに厳重な雰囲気でした。

イサム・ノグチは、
インテリア好きからすると
照明や家具デザイナーのイメージですが、
今回は彫刻家としての展示。

正直イサム・ノグチの彫刻作品を
ちゃんとみたのも初めてでした。
有名な「AKARI」シリーズも、光の彫刻。

大小さまざまなAKARIが吊り下げられた大空間。
近頃人気の体験型アートという感じで、
テンションが上がります。

入り口すぐに置かれた円形の彫刻
「黒い太陽」もインパクト大。
生い立ちから世界中を旅して、
ルーツでもある日本での創作活動まで、
「発見の道」を辿る展示も見応えがあありました。

突然ですが、私の好きな食べ物はうどん。
いつかうどん県でうどんツアーをするのが夢です。
そしてその香川県牟礼町にある
イサム・ノグチ庭園美術館に行きたくなりました!

いつかまたニューヨークに行ける日が来たら、
そちらの庭園美術館にも必ず行きたいと思います。

そして札幌にあるモエレ沼公園の
「プレイマウンテン」にも行きたい、、
旅不足のせいか、
とにかく現地に行きたい気持ちがわきました。

また、同時に開催されていた
「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」も鑑賞。
割引もあってお得感満載の内容でした。

特に惹かれたのは、増山たづ子さんの写真。
写真が撮られた時代も村の雰囲気も
生まれ育った場所に似ているせいか、親近感がすごく。

建物や服装まで既視感があり、
知り合いが映り込んでいる気さえしました。

実家のアルバムにあるような日常を切り取った写真。
なんとも言えない切ない気持ちと、
それを撮り続けた増山さんの凄みを感じる展示でした。

美術館を出た後の、
なんとも言えないふわふわした感じ。
とっても充実した日です。

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