貝凪町の人々

貝凪町いいとこ。 一度はおいで。

貝凪町の人々

貝凪町いいとこ。 一度はおいで。

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ラジオドラマ『貝凪町の人々』

やぁ、みんな、邪神たかりの手練のランサー、U木野だヨ。 まずは以下の動画をご覧下さい。 おわかりいただけただろうか? はい、そうです。 そういうことです! この度、レイさんが、ご自身のYouTubeチャンネルにて『貝凪町の人々』のno.1からno.6までを ラジオドラマとして公開してくれることとなりました! わー! ブラボー! アメェイジィング! パチパチパチパチパチパチ!!! 公開されたふたつの話を聞いたんですが(2024年7月26日現在)とても良い! すごく良い!!

    • 見てくれ!! いただきました!!! 表彰状!!!! これが、受賞者の証!!!!! (勿論、掲載許可もいただきました。ありがとうございます) あと、栞星さん、Xにて私の感想記事を共有していただき、誠にありがとうございます!!! 助かります。

      • 『こえコン! vol.7』感想

        小田急線の「下北沢駅」から降りて南西口に向かって出た先には賑やかな商店街が広がっていた。 下北沢南口商店街。 古着屋や雑貨店、カフェが立ち並び、散歩を楽しむ人たちで賑わっている。 通りの両側には個性的なお店が並んでいる。少し寄り道したい気持ちを抑えつつ目的地に向かう。 商店街を抜けると、そこは茶沢通り 右に曲がり、そのまま少し歩く。通り沿いにはコンビニやチェーン店が点在し、ちょっとした休憩スポットだ。ジュースでも買って休もうかと提案するイマジナリーフレンドの誘いを蹴って、先に

        • 本日こえコンvol.7

           こんばんは  U木野です  いえ  今夜はあえて雪のキシイと名乗りましょう  煌びやかに  しかして粛々と  雪のキシイと名乗りましょう  というわけでこんばんは  第1回しなコン受賞者  雪のキシイです(背中から白い羽がヴァッサー! 後光がビカビカビカビカ! カラフルな花達がシャランラーン! クリーピーナッツがブリンバンバンボーン!)  本日  11月3日  文化の日  日曜日  12時半頃より  下北沢のライブハウス・バー  『Music Island O(ミ

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        ラジオドラマ『貝凪町の人々』

        • 見てくれ!! いただきました!!! 表彰状!!!! これが、受賞者の証!!!!! (勿論、掲載許可もいただきました。ありがとうございます) あと、栞星さん、Xにて私の感想記事を共有していただき、誠にありがとうございます!!! 助かります。

        • 『こえコン! vol.7』感想

        • 本日こえコンvol.7

          【台本】海と祭りとよもやまばなし

          《作》 U木野 あらすじホテルのレストランでの人々 登場人物中谷まどか(なかたに・まどか) 貝凪町商工会職員。53歳。女性。 鍬木野智徳(くわきの・とものり) 鍬木野財団。地域支援・施設管理部所属。24歳。男性。 用語解説 本文――千葉県 貝凪町 ――午後2時 ――ホテル『アルヒアンゲロス 千葉』 2階 レストラン 鍬木野智徳 「お待たせいたしました」 中谷まどか 「いえ、めっそうも……あれ? 栄徳さんが来るはずじゃ……?」 鍬木野智徳 「申し訳ございません。

          【台本】海と祭りとよもやまばなし

          【台本】マリマリマリッジリサイクル

          《作》 U木野 あらすじリサイクルショップでの人々 登場人物山田葵(やまだ・あおい) リサイクルショップ『くらしめぐり館』店長。33歳。女性。 大島了(おおしま・りょう) リサイクルショップ『くらしめぐり館』バイト店員。18歳。男性。 本文――千葉県 貝凪町 ――午後3時 ――リサイクルショップ『くらしめぐり館』 大島了 「こういうの売る人って何考えてるんですかね」 山田葵 「ん? ああ。単純にもう使わないから売ろうってなっただけなんじゃないの」 大島了 「でも

          【台本】マリマリマリッジリサイクル

          つれづれなるままに

          何かしら文を書きたいな。 物語ではなく、つれづれなるままにたゆたうような文を。 というわけで、お久しぶりですか? どうですか? U木野です。 と、そんなときに見つけたこの記事。 秋に関連する、決まったテーマに沿って記事を四本以上書くと、抽選で限定グッズが当たるというもの! 限定グッズとは、noteのロゴがあしらわれたメモパッドやボールペン。 ……超クール! 普通に欲しい! これは参加するっきゃないでしょ! ――と、思ったのですが、 それだと、つれづれなる文章にはならないよな

          つれづれなるままに

          SNS

          お久しぶりでヤンス。U木野でヤンス。 とある事情で、私ことU木野こと雪のキシイがやっているSNSに入れません。 なので、もし、返信が必要なものがあった場合、すみません! 今度入れたときには必ず……! 先週、聞いていたラジオ番組が休止となった。 だけど、習慣になっていたので、気付いたらチャンネルを合わせていた。 勿論、流れていなかった。 なんか切ない。 復活、待ってます。 SNSにも入れないし、ついでにゲームもできないし、で、折角だしこの機会に貝凪町の人々の新しいヤツを書こ

          第1回しなコン!受賞作品の話

          お久しぶりです。 最近になってようやくポケモンスリープをはじめました。 いや、リリース当初にダウンロードしようとしたんだけど、その頃の端末じゃあ、対応してなかったんですよ。 で、端末を新しくして一年くらい経った、先日。 試しにダウンロードできるかな、と思ったら、できたのです。えらいね。 ただ、睡眠時間は計ってくれるけど、謎のエラーが毎回出て、肝心の睡眠グラフみたいなやつとかが一向に記録されないんですが、この不具合はどうすれば直りますか? 教えてください、ライアン!!(うちのピ

          第1回しなコン!受賞作品の話

          第1回しなコン! 結果

          お久しぶりです。U木野です。 基本的にここに書くときは、お久しぶり、ですね。ちゃんとご飯は食べてる? 見ない間に、背、伸びたんじゃない? 以前の記事で『こえコン!』という「声と物語が人をつなぐ、声劇コンベンション」がテーマの声劇リアルイベント――が主催するシナリオコンテスト『しなコン!』に、『雪のキシイ』名義で参加する旨を書きました。 詳しくは以下のページ。 そんで、その結果が先日発表されました! さて、私の応募結果は―――― レギュラー部門で選出されましたーーー!!!

          第1回しなコン! 結果

          【台本】拝啓、正義のアマゾネス様

          《作》 U木野 あらすじ路上での人々 登場人物ヴェルサイユ仮面(う”ぇるさいゆ・かめん) 貝凪町の非公認ヒーローさん。25歳。女性。 永田慎太郎(ながた・しんたろう) 巡査さん。34歳。男性 強制協力KTA様 本文ヴェルサイユ仮面  この町には正義が必要だ。  それは、警察のような職業としての正義ではない。  悪が。  社会の闇が。  そいつには近付きたくないと。  目にするのも、同じ空気を吸うのも拒否するような。  心の底から嫌悪するような。  ただそこにいるだけ

          【台本】拝啓、正義のアマゾネス様

          【台本】よふかししたあとだから

          《作》 U木野 あらすじ写真部での人々 登場人物白鷺桔平(しらさぎ・きっぺい) 貝凪中学校の学生さん。男性。14歳。 白粉晶(おしろい・あきら) 貝凪中学校の学生さん。女性。14歳。 漫才協力チャットGPTくん 本文――千葉県 貝凪町 ――午後4時40分 ――貝凪中学校 写真部 部室 白鷺桔平 「晶、昨日のテレビ見た?」 白粉晶 「昨日テレビは見たけど、どの時間のどのチャンネルのこと?」 白鷺桔平 「チャンネルは知らないけど、夜の8時くらいにやった漫才特番」

          【台本】よふかししたあとだから

          【台本】案ずるより産むが易し

          《作》 U木野 あらすじ弁当屋での人々 登場人物柳あさみ(やなぎ・あさみ) お弁当屋さん。女性。44歳。 柳康太(やなぎ・こうた) あさみの息子さん。高校1年生。16歳。 本文――千葉県 貝凪町 ――午前9時 ――人妻弁当 柳康太 「どういうこと?」 柳あさみ 「珍しくお店に来たかと思ったら……何この子。なぜなぜ期? それとも、なぁぜなぁぜ期?」 柳康太 「母さん弁当屋さんだよね」 柳あさみ 「そうね。ここ『人妻弁当』の店長ね」 柳康太 「その店名については

          【台本】案ずるより産むが易し

          【台本】大きな空の箱下で

          《作》 U木野 あらすじビルの前の人々 登場人物佐久間美優(さくま・みゆ) 警備員さん。29歳。女性。 保科幹久(ほしな・みきひさ) 警備員さん。21歳。男性。 本文――千葉県 貝凪町 ――午後2時 ――遠山フューチャーコネクト前 保科幹久 「先輩」 佐久間美優 「なんだ後輩」 保科幹久 「ここってペーパーカンパニーですよね」 佐久間美優 「いや、遠山フューチャーコネクト」 保科幹久 「いや、会社名のことじゃなくて……本質?」 佐久間美優 「業種?」 保

          【台本】大きな空の箱下で

          はろー

          お久しぶりです。私です。わたしわたし。中高で一緒だった。え、忘れたの? ほら、ダブルチーズバーガーの。――そう! そのU木野! noteくんが 「6月中に1度でも記事書いたら、3ヶ月連続投稿ってことにしてやっけど、どうすんだ? あ~ん?」 と、調子くれて煽ってきたので、受けることにしました。 とはいえ。 さて、何を書きましょうか。 ……。 そうだ。 貝凪町は7月からまた始めたいと思っています。 いいキッチンタイマーを手に入れたので、1日最低25分は執筆の時間にあてて、ダラ

          【台本】夜が更ける前に

          《作》 U木野 ※注意※この話は『貝凪町の人々 no.1~no.5』までの重大なネタバレを含みます。 なので、上記の5作品を読み終えてから読んで頂けると幸いです。 あらすじ再び会う人々 登場人物烏丸聖子(からすま・せいこ) 事件を追う記者。女性。28歳。 白鷺桔平(しらさぎ・きっぺい) 事件の目撃者。男性。25歳。 本文――千葉県 貝凪町 ――午後9時 ――とある家屋の玄関 烏丸聖子 「こんばんは。先ほどご連絡させていただきました烏丸です」 白鷺桔平 「お待ちし

          【台本】夜が更ける前に