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食わず嫌い王〜克服の瞬間〜

Yudaiです。

皆さんは、自分の長所や特技を、迷わずに言えますか?

僕の数少ない長所の一つが、食べ物の好き嫌いが無いということ!




親と話したりして自分の小さい頃を振り返ると、好き嫌いが結構あった気がするんですよね!
というか、美味しく食べられるものの方が少なかった!


しかしながら今となっては雑食極まりなく、何でもバクバク食っている。

どこで克服出来たのか…!

皆さんはいかがですか?



記憶はあんまり無いけれど、幼稚園児の頃とかは本当に肉とご飯とお菓子くらいしか好きじゃなかったのでは…野菜を食べる意味が分からなかった気がする。



とにかく野菜は不味い。魚は食べたくない。



そんな先入観をまずどこで変えたのか振り返ってみたら、



給食だった!



地元の小学校の給食がとにかく美味かった記憶があるんです!


それもそのはず、校内に給食室があって、毎日プロのおばちゃんたちによる出来たてアツアツの給食を食べていた。
みんなと一緒に、一緒のものを、食べていたのも、食べられた要因の一つかなあ。流れですよね。


それで大概のものは克服できたはず…!




だが、いくつかの強敵がいた。



どうやって克服したかを更に振り返ってみました。




①生魚(刺身・寿司)
回転寿司に行っても、小さい頃は食べられるものが少なかった。マグロとか蒸エビくらいしか。なんならかっぱ寿司でサラダ寿司ハンバーグ寿司ばっか食っていた。実に邪道だ。貝や青魚などもっての外。
高校時代に毎日つるんでいた友人が、オッサンみたいなやつで、普通「飯食おう」ってなったら、ガストやらモスバーガーやら行くところを、やれ「富士そば」だ、やれ「回転寿司」だにつれて行くんですよ。
サラリーマンに混ざって寿司を食うわけですが、そいつがまた旨そうに何でも食うんです。
で、醤油と山葵、薬味をとにかく使う。青魚とかにべったり付けて。
でもそれをマネして食べてるうちに、徐々に旨く感じて来て、後半は僕から「寿司食おう」って誘うように。


②セロリ
これも小学生の頃は食べる意味が分からなかった。理解不能。
大学生になって飲んでる時にふと友人が、「セロリの浅漬け」を頼んだんですよ。
「趣味悪!」とか思いつつ、他のメニューより早く来るもんだから、ビール飲んでそれを食べたら、
「あら?旨い」
といった具合に。
浅漬けの味付けが好きにさせてくれて、その後は野菜スティックでも好んでセロリを食べていた。


③パクチー
こちらは小さい頃から嫌いというよりも、食べる機会が大きくなるまでにそんなになかったですが、母親がエスニック料理とか好きで香草大好きなんですよね。
何か草の匂いするし「進んで食べるもんでも無いわー」と若い頃はずっと思ってたんですが、大人になってから肉の炒め物(確かラムだったような…)に、レモンとパクチーが大量にかかったおつまみを食べてからトリコに。最初に単品で食べちゃうと「ん!?」と思っちゃいますが、味の濃いエスニックや、肉料理に合うんですよね。
今ではそれらがなくても、パクチーのみのサラダも大好きなくらいソウルフードになりました。



③ピーマン
最大にして最強のライバルピーマン。
前述したセロリなんてのは、嫌いとはいえそこまで食卓には並ばなかった。
いやあピーマンは苦いよ!不味いって!
ピーマンの肉詰め。あれはもう最悪でしたよ。大好きな肉がピーマンに支配されている。
BBQとかしても必ずいるでしよ、あいつら。絶対食ってなるものか、と子供心に思ってましたね。割と大きくなるまで全く受け付けなかった。
克服出来たのは中学生の時から、高校の時か。
地元発祥の名店、「餃子の満州」に友達と行った時のこと。

友人「俺、青椒肉絲セット。」

は?!青椒肉絲?!こいつ変わってるわー。と思いきや、

友人「食ってみ。マジ旨いから」

要らねーーーとか思いつつ一口。旨い。ごはんが進む!!ビール飲みたい!(良い子はマネしないでね)
そこからピーマンの旨さに気付いてしまった僕は、サブウェイに行くと一丁前にピーマン多めで頼むほどになったのです。


Harry Styles - Music For a Sushi Restaurant (Official Video)


いかがだったでしょうか?
振り返るとやはり、最初は薬味とか調味料、味付けで苦手なものの個性を消しつつ、食べるのが大事なのかも知れませんね。
ピーマンも青椒肉絲の味付けと、細い切り方と、肉旨味が絶妙で克服出来たのでしょう。同じ味付けのピーマンの肉詰めでは厳しい戦いになったと思う…!

ご自分やお子さんの好き嫌いにお悩みのあなた!ぜひご参考に…!ならないか?!笑

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