見出し画像

他で聞けない政治の話/高知県黒潮町の町長選挙/候補予定者ライブ6/記者会見2

#黒潮町元気新聞第2号

黒潮町元気新聞第2号を発行しています。

以下記事内容です。

黒潮町元気新聞
第2号 2020年9月22日 発行人 小田々豊

#黒潮町の産業構造

 多くの地方の政治家が口を揃えたように一次産業の振興を口にします。しかし彼らの中にそれで大成した人がいるでしょうか?
 彼らはどうやったら一次産業で儲かるかも知らないくせに簡単に農林業の振興を口にします。

 私は農業をやっていますが、農業は誰にでもできるものではありません。もっと正確に言うと、誰にでもできないことはないのですが、それで自立して食べていくことはほとんどの人に出来ません。向き不向きや運、高度な技術の習得とその実践(頭で分かっただけでは出来ません)、世界中の低賃金との競争など簡単ではないのです。
 それほど簡単で儲かるものなら後継者の問題も起こらず、地方は過疎になるわけが有りません。

#有るべき町の産業構造

 私は、社会のあるあらゆる産業がバランス良く町の中にも有るのがいいと考えています。
 しかし黒潮町に工場を造る人は少ないでしょう。

世界を見ると、中国は世界の工場(第二次産業)になりましたが、インドは情報サービス産業(第三次産業)で経済発展しております。
 今の世の中はありがたいことに、インターネットがあり、宅配業者がいます。
 日本中ドコにいても世界中と取り引きできます。

私はよりインドに近い形の産業構造が黒潮町向きであると考えます。
 農林水産業は環境問題をセットにして、そういう問題意識のある消費者を黒潮町のファンに育て上げる方法が必要です。農林水産業のソフト化サービス化です。

私は昔主催した第一回ダンスカラオケ全国大会の時、プロのダンサーを招きました。黒潮町小中学校の皆さんにも見ていただきたかった。
 そういう本物を直に見ることにより、少年少女には大きなインパクトを与えることがあります。
 
 そんな彼らが将来その道で精進して成功すれば、町に与える影響は小さなものではありません。


 
#町の個性が未来を拓く

 今は個人の才能が世の中を変えるほどの影響を与える時代です。
 黒潮町に世界的ダンサーや、パティシエ、ソムリエ、シェフ、作曲家、映画監督、アミメーター、IT/A I技術者、起業家、投資家などが住むとしたら、精神的支えだけでなく経済効果も生みます。
 彼ら一人が動かす経済は黒潮町の予算の数倍から何十倍もあります。そんな彼らに注目される町づくり、惚れられる町づくり、そんな彼らを生み出し育てる町づくりが必要です。
 
都会に行っても、多くの人々が「誰がやっても同じ様な仕事で低賃金で使われる」時代になりつつあります。それはやがてロボットが取って代わるでしょう。そうでないものは賃金の安い外国に仕事が回ります。

他の人に出来ないことが出来る子供たちが育つ環境整備こそが黒潮町の将来を良くすると思います。

そのためには町民自ら変わらなければなりません。

親の背、大人の背を見て子供は育ちます。
町民の皆さんが創意工夫をし、協力して、自らの力で黒潮町を住み易い町にする努力をしていれば、子供たちは誇りを持ってそのやり方で人生を切り開くでしょう。

日本一元気な町づくりをすることによって、
子供たちにしっかり見せられる背を作っていこうではありませんか。


町内でレモンの農地探し


農地を貸してくれる方、ご連絡を
SOLA株式会社では、来年作付予定のレモンの農地2町を探しています。
運よく熊野浦に6反ほど見つかりました。
今年中に、残りの1町4反を確保し、
社員が確保できれば、面積を加速度的に拡大し、
早く500ヘクタールにしたいと考えています。

農地の管理に苦労している方、農地を貸してもいいよと言う方からのご連絡をお待ちしております。
電話090-2826-8520 おだた


#小田々豊のプロフィール


おだたゆたか
1955(昭和30)年5月30日高知県物部村生
学歴:
1976年高知高専電気工学科卒業
1998年高知工科大学知能機械システムエ学科3年編入、
飛び卒業単位1年で取得後、
大学院単位・他学科単位多数取得後中退。
職歴・経験;
外資系企業で技術者として勤務3年半
高知県物部村にUターン
農産物をブランド化高収益化、
過疎の村に農業で雇用を生みました。
1996年日本発の有機農業者のインターネット通信販売開始
有機農業法人複数経営 
村おこしリーダー
役所の不正や非効率を改善するNPO市民オンブズマン高知副代表

環境オンブズマン高知代表 

現職;
SOLA(株)CEO(代表取締役)
経営コンサルタント・ファイナンシャルプラニング

世問う国民党 代表 

#9月23日記者会見予定

小田々豊は9月18日夕方、黒潮町の友人と久しぶりの近況報告をしている時に、黒潮町長のセクハラ問題での突然の辞任を知りました。
  今まで、中土佐町で新規就農者を増やそうと個人的にいろいろやってきて、高知県の西部地区に500ヘクタールのレモンを栽培し、その全国シェア日本一を目指すとともに、新規就農者の若者を大量に受け入れようと計画中でした。

 今回の町長選挙は、もし当選すれば、その計画を町の組織や予算でやれる機会だと考えています。

 当然町内に知り合いはほとんどなく、選挙で勝てる見込みは今のところほとんどありません。

 しかし、今までの経験を生かしながら、
黒潮町発展の政策を真摯に訴え、
町民の皆様と対話を重ねれば、
勝てる選挙になるかもしれません。
 
 もし選挙に負けても、500ヘクタールのレモンを栽培は続けますし、町民の皆様の農地保全や雇用を産む事には貢献できると考えております。
 せっかくの御縁で仕事をする事になった黒潮町を
私の知見の限りを尽くして発展させる事に
皆様のご賛同をお願いします。

そのため9月23日午後13時黒潮町役場で記者会見を行おうと考えております。

選挙では町内をお騒がせしますが、ご理解ご協力よろしくお願いします。
 小田々豊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?