私が小山の担当です。

皆さん私が小山慶一郎の担当です。

さて一報を聞いて私が真っ先に感じたことは「文春金無いな」である。もともとの事の発端は小山と飲んだという女性が音声データを流出させたことにあるのだが、発信元はツイッターである。そのアカウントは騒ぎになる前に数日のうちに削除されたので今はもうない。それを一部の小山アンチが騒ぎ立てたことで文春の耳に入り記事になった訳であるが、文春は全然取材をしていないのだ。記事にするにあたってした事は小山が酒をあおった相手であるラウンジ嬢に突撃しただけだ。それも有名オタなので個人情報を手に入れるのは実に容易く、ネットがネタ元なのではないかと思う。あるいは大学名はすでにネット上に暴露されていたのでそこからたどったのかもしれない。どちらにしても文春がこの取材のために使った金は記者の交通費程度である。カメラマンさえ同行させていない。

今週第二報だと自慢げに宣伝していたが、こちらもやはり昔小山と飲んだという女性をインタビューしただけでたぶん取材費を出していても謝礼程度である。コーヒーおごったぐらいで済ませたかもしれない。

ネット記事もざっと目を通したが大体が文春の後追いで、追記部分は適当にネットから拾ってきた感じで取材していないのが見え見えなので途中で読むのを止めた。時間の無駄である。

今回の件でつくづく思ったのだが、週刊誌はもう末期である。断末魔の叫びという感じさえする。この感じで行くと早晩廃刊するだろう。それぐらい金のなさが露骨である。

なぜ文春ともあろうものがアイドルを追うようになったのかも分かった。

アイドルの取材は金がかからないのである。ネタはアンチやライバルがいくらでも持ち込んでくれるし裏どりにも金がかからない。お手軽でそれなりに売り上げのある安パイなのだ。

その昔好奇心から某大手週刊誌のライター募集に応じたことがあるのだが、そこで「ジャニーズの記事は取材しないからテレビやネット、とくに一般視聴者の聞いていないラジオからネタ取りして」とはっきり言われた。

ジャニーズの記事をどんなふうに書いているかを見ればそのメディアの取材力が分かる。

私は小山に報道の未来をかけていてそこが好きだから、だからこそ今回の文春砲がくやしい。

小山は努力家で得手不得手に関わらず周囲の要求に答えようと地道な努力をする。

その姿は体形に表れている。小山は筋肉質だ。筋トレは日々の努力のつみかさねだ。コツコツと努力出来る性格が体形に表れている。

小山はファンのために手話や韓国語を習得していて、そこには仕事につながるという打算も有ったのかもしれないが努力したという事実がある。小山は日本テレビの夕方の報道番組news every.のキャスターなのだが、まだゲストだったころから福祉に強い関心を持ち地道に取材を重ねてきた。

報道番組にアイドルを出す目的は女性視聴者の獲得で有って、キレの良いコメントや芯の通った報道姿勢が求められている訳ではない。事務所は色のつく思想的なニュースには携わらせたくないだろう。それでも小山は制限のある中で少しずつ信頼を得て政治のような左右の出るようなニュースを読むようになってきていた。

私は小山にもっと深く報道に携わって欲しいのだ。

小山が興味がある障害者福祉の分野やエブリーのメイン視聴者が興味を持つような児童福祉の分野で影響力を発揮してほしい。

小山にはそれが出来るのだ。

ジャーナリストにも志の有るものはいるだろうが影響力が足りない。ジャニーズには世界を革命する力が有るのだ。その中でも小山はアナウンサーとしての技術が有り、慈愛が有る。適役だ。

正直小山の酒癖の悪さと女好きは以前から耳にしていた。しかしそれを置いても私のそういう思想的な欲望を叶えてくれるのは小山だけである。

一気はいかんと思う。危険な飲み方でまして人に強要するようなことではない。

でもそれだけで有る。それ以上でも以下でもない。

未成年と言っても18歳以上であるし自分の意志で酒席に参加しているので判断もついていると言える。

それってキャリアを潰すほどの事だろうか。

これは小山の事とは関係なく以前から考えていたのだが、ミスした人を無関係な人間が断罪し人生をつぶす行為は形を変えたいじめである。そこにあるには正義の名を借りた単なる憂さ晴らしで有って、人を傷つけて良しとするほどの正当性はないのである。低脳な娯楽だ。

ろくに取材もしない文春が地道に努力を積み重ねてきたキャスターを潰すのか?

そんなことをしているから文春のもとの読者であった意識の高い人々がが離れてしまったのではないだろうか?

そろそろ報道は本来の姿を取り戻すべきであるし、一般視聴者も目を覚ますべきである。アイドルの醜聞なんて正直どうでもよい。もっと他に報道しなければならないことがあるだろう。

その為に私はキャスター小山慶一郎の復活を願う。

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