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4.予算を立てる|人生の必勝攻略法|家計簿のつけ方 【オタクの家計簿】

さあいよいよ家計簿の出番です。

守れる予算の作り方

それでは具体的な予算の立て方にいきましょう。

守れる予算の条件は1つだけ。
それは無理をしないことです。
具体的には前期比の80%までで設定します。

ではその前期のデータはどこから引っ張って来ましょうか。

とりあえず有るだけ全部のレシートを集めてください。

1ヶ月分有れば上等です。
無ければとりあえず1週間分でも良いです。


それと今日までの1週間の行動を思い出してレシートの無い会計を思い出します。

具体的には

  • マッサージ代

  • 自動販売機での買い物

  • 割り勘のお勘定

  • 交通費

などが考えられます。
よーく思い出してなるべくもれ抜けを無くして下さい。

レシートとレシートにないもの、先週の購買記録がそろったら
それを

  • 食費(外食含む)

  • 雑費

  • その他

に分けます。

分類と計算にはこちらを使うと記帳と同時に分析が出来ておすすめです。

雑費の計算


次に雑費の合計金額を出します。
雑費とは食費で無いもので生活に必要なもので、かつ今週特別に買ったものでは無いものです。

洗剤、文房具代、交通費などですね。

出た合計金額に0.8をかけます。
これが来週の雑費の予算です。

単位は10円で切り上げます。
11円でも20円で計算します。
消費税は税込で計算します。


その他の費用

次にその他です。
どれか1つ来週はやめてみます。
1番金額の大きいものか、買ってみたけれど期待はずれだった、高い買い物だったと感じた物が良いです。

その他は一件当たりの金額が大きくなりますのでズバリ80%で無くても問題ありません。
80%より多くても少なくても大丈夫です。

食費について



食費は生きていくのに必要なお金です。
それに削ると不満が出やすい部分です。
いきなり生活を変えるのもオススメしません。

人間には変わりたくないという本能が有るからです。

ですから今週は手をつける必要はありません。

食費は今週の合計を出し、同じ金額を100円単位で切り捨てて来週の予算とします。


どうやって守るのか

予算をつけたらどうやってそれを守るか決めます。

まず来週必要な物、買いたい物を全部書き出します。

それぞれの金額を書き出します。

全部買ったらいくらになるか合計金額を出します。

ここで3000円の欲しいものも算入します。


3000円の話はこちら


合計金額に1.2を掛けます。

1.2をかける理由は今は思いつかない必要な物欲しい物がきっと出てくるからです。

さっき出した予算の金額と今出した欲しいものの金額を見比べて下さい。

足りないですよね。当たり前です。予算は少なく欲しいものは多く出しているのですから。

では何を削るか決めましょうか。

欲しいもの必要なものリストに本当に必要なもの欲しいものから順番に数字を振っていきます。

そして下から順番に買うのをやめます。

3000円のお買い物はなるべく残すようにしてください。
1週間で無理なら分割で、
長くても1ヶ月以内に手に入れてください。

節約生活を始めたあなたへのごほうびです。

生活を変えることには少なからず痛みがともないます。

ですからあなたはごほうびをもらって当然です。
ステージクリアのごほうびアイテムは必ずもらっておきましょう。

脳に「倹約すると良いことがある」と教えてあげるためです。

以上です。

これできっと予算は守れると思いますが、もし予算オーバーしてもでも傷つく必要はありません。

一回目は練習ステージの1周目です。
上手くいかなくて当たり前です。

まず始めた自分を褒めて具体的に次はどうするのかを決めていきましょう。

何度も言いますが

自分はどうしたいのか
そのために何をするのか

決めるのはあなたです。
だってあなたの家計で、あなたの人生ですから。


おまけコラム


と言う事はです。データが有れば無理して家計簿をつけなくても良いんじゃないのか。便利なアプリとか使えば良いんじゃないのか。かしこいあなたは思ったかも知れません。

そうです。その通りです。

ぶっちゃけデータがちゃんと取れていれば家計簿要りません。

例えば全てキャッシュレス決済で購買データがモレなく全て揃っているならば家計簿をつける必要はありません。

でも私はやっぱりアナログの家計簿をおすすめします。

なぜならば1番簡単だからです。
なぜならば1番データが軽いからです。

デジタルデータには何時何分何秒にどこでいくら使ったのか記録されますが、そこまで要らないです。

日付と何をいくら買ったのか判れば十分です。

あまり情報量が多いのは迷いのもとです。
データはなるべくスッキリ軽いのが良い。

それに分類科目は自分で決めるべきです。
それが節約の必殺の攻略法だからです。
あなたにとって何が大切で、何が削れない出費なのか、それはあなたが決めるべきです。

3分類法は初心者に超オススメですがいずれは自分で科目を作りたくなってくると思います。
だから節約上級者はみんな自家製の家計簿を使うのです。

そうすると全てのデータに手作業で科目をつけることになります。

それだったら始めから分類しながら記帳した方が手っ取り早いです。記帳の完了とともに分類も完了しているからです。

私が提唱する分類法は科目がたったの3つです。
これなら初心者でも迷いません。

しかもアナログの手帳は記帳しながら1つずつ購買行動を省みるので、その度にPDCAを回せます。なんと言っても計画から実行までが早いのが魅力です。

そんな訳で私は最も簡単で確実な方法としてアナログの家計簿をおすすめします。

でも予算が守れるなら方法はなんでも良いです。
目標が果たせるなら手段はなんでも良いです。
目的が果たせるなら目標も自由です。

人生というゲームの必勝法は自分の好きなものを早く見つけることです。

それが出来る方法として1つ蓄財と言うルールが簡単なゲームをオススメしているだけで、他のゲームを選んでも全然自由です。

あなたの好きなもの大事なものを見つけるためならゲームはなんでも良いです。

ところでそのゲームお金は必要じゃ無いですか?

あれ、じゃあまず貯金ゲームクリアしないといけないんじゃないですか?

まあ私はあなたがどんなゲームをクリアしても何も言いません。

だってあなたの人生はあなたのものですから。
何が必要かどんな方法で攻略するかはあなたが決めて良いんです。

そのための1つの方法としてまず家計管理からですね…

…この辺にしておきましょうか(笑)

あなたの幸せを願っています。
なぜならばあなたが幸せになると、あなたの大切な人も幸せになり、その人の大切な人も幸せになる。

どんどん繋がってそれは必ず私のところに辿り着く。

つまりあなたの幸せは私の幸せだからです。

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