macOS Big Surで使うPythonは公式のインストーラーを使うのがオススメ
自宅のmacOSをBigSurにアップデートして初めての月末バッチ処理...見事にPython製のスクリプトが動かなくなってしまいました。OSのアップデート後、軒並みPythonが動かなくなっていたので、pyenvを使ってPythonを再インストールしたのですが、どうやら不不完全だった模様です。月末のバッチ処理でtkinterを使う処理があり、それが原因で全くバッチが動かなくなりました。なお、Homebrewで再インストールしたPythonもtkinterのバージョンが推奨しないものだと警告がでます。
とりあえず、仮想マシンのWindows上で月末バッチを処理した後、時間をとって改めて調べて見ることに。いろいろ検索してみると、公式のPythonインストーラーを仕えという有り難いコメントを見つけました。それでコマンド一発という訳にはいかないのですが、公式のインストーラーを使おうという方針に切り替えました。
【手順】
- (1) Python公式のインストーラーダウンロード&インストール
- (2) シェルにはzshを使っているので、~/.zshrc にPython3のパスを追加
なお、インストーラでインストールした場合、python3やpip3の実行ファイルは以下にあります。
/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.9/bin
以上で無事に各種バッチも動くようになり、解決して良かったです。