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【有料記事】8年前に辞めた会社(NS社)の概要、やっていたこと その2 中国・大連での外注企業調査編

そろそろ第二回を始めていきましょう

前回の記事はこれです。


第二回は、統合運用管理ソフトウェア導入エンジニアを務めた後、中国・大連での外注企業の調査に行った時の話です。

今回も、身バレ防止と、特定企業情報が多いため、業務内容等は有料で高めの金額を設定しますが、無料部分に、業務以外で海外で体験したことを載せておきます。結構前なので役に立つか分かりませんが。。。
※多分当時の知っている人が見たら、私が誰なのかはわかると
 思いますので。まあ、ばれたらばれたでSNSのアカウントを実名に
 するとか、削除依頼があれば削除します。

有料記事部分では個人名はイニシャルにしますが(出すつもりはないですが)、会社名はそのまま出すつもりです。

まずは、大連で生活していた時に、体験したことを、箇条書き
していきます。

・母国語のない世界
 
これが初めての海外滞在だったのですが、そこで恐怖に感じたのは、
 「母国語が聞こえないこと」ことです。全部中国語です。
 基本、
 ・タクシーで外注先企業先にいくときのルート説明。
 ・食事を注文するときに「これ一つ」という意味の
 「这个一个(ジャガイガ)」
 だけで会話していました。

・大連周水子国際空港
通称「大連空港」。国際空港ですが、特にお土産屋さんとかも
なかったです。

・白タク
自家用自動車を用いて無許可でタクシー営業しているタクシーです。
大連空港にもいます。
“黒出租車(中国語で「悪質なタクシー」の意味)”と呼ばれる高額な料金を徴収するされるので注意が必要です。

大連瑞詩酒店
私が滞在していたホテルです。「スウィッシュ ホテル ダーリエン」とも
呼ばれています。高級な観光ホテルで、私が滞在していた部屋は
長期滞在用になっており、台所とかも、付いていました。
スポーツジムやプールもあったと記憶しております。
朝はバイキング形式と、日本料理店があり、どちらも使ってました。

・金盾
中国本土(大陸地区)で実施されている包括的な情報管理システム。
これによって、ホテル内から日本のサイトはほとんどアクセス出来ませんでした。
なので、出発前に日本でVPN契約(さくらインターネット)をし、
そのサーバーを経由して、日本のサーバー等にアクセスしておりました。
※常駐した会社では、別ルートで中国政府の許可の元、日本にアクセスできました。

・銀聯カード
 
いわゆるデビットカードです。日本だと三井住友カードが
 発行しています。中国では偽札が横行し、特に100元札を使おうと
 すると偽札だと疑われることが多いです。
 なので、銀聯カードで支払いをすることが多かったです。

・タバコ
 
中国では高額な嗜好品で、特に日本の銘柄は高値で売られています。
 売り場も、高級茶葉屋さんみたいな感じになっています。
 なので、日本からの持ち込みも空港で制限されていたと思います。
 詳しくは、下記の記事が凄くわかりやすいです。

・牛乳
 
日本の牛乳とはかなり違います。なんか科学的な味がした記憶が
 あります。観光地に滞在していたので海外もあったような。
 売り場の雰囲気は、この記事の写真が近いかな。
 パックもあるんですけど、プラスチックボトル入りの牛乳が多かった
 イメージです。

 ・王老吉(ワンラオジー)
 
中国の漢方飲料で、売り上げナンバーワン。
 私は好きでしたね。あまいお茶ですね。
 今は「加多寳」という名前で売られてます。
(私が滞在していた時はどちらも見かけたかな)

・ドリアン
 
ホテルに持ち込み禁止でしたがそれを知らずに市場で丸ごと買って、
 食べた記憶があります。味は"果実の王様"と言われるだけあって、
 ミルクバナナアイスクリームみたいな味がします。
 ただ、言われているように臭いはきついです。私の印象だと、漏れた
 ガスみたいな臭いだったと記憶しております。

・紅棗(べになつめ)
 
中国では、普通に食べられている果実。日本だと個人輸入しないと
 お目にかかれないと思います。凄く甘くておいしかったです。

・月餅
 
中国だとお月見の時期だけ、山のように売られています。
 味もいっぱいありました。
 ホテルでも高級なスイーツとして予約をしており、
 値段も相当だったのを覚えています。
 重箱に入って、すごく上品そうでした。

・茶葉蛋
 
お茶や八角などの香辛料を使って、似たゆでたまごです。
 最初、ホテルのバイキングで見た時は、ゲテモノ料理だと
 思っていましたが、これが凄くおいしい。日本でも、
 手に入る調味料で作られているので、再現は可能だと思います。

・北京ダック
 
これは、常駐先のお偉いさんに連れて行ってもらった店で食べました。
 すごく皮がパリパリしていて、美味しかったです。

・叉焼飯
 
これはどちらかというと、香港のB級グルメです。日本の似た叉焼では
 なく、ロースターで甘い蜜を塗って焼いた叉焼をご飯に乗せて、
 食べる料理です。中国の料理は油っこいものが多かったですが、
 これはすごくおいしかったです。
 日本でも崎陽軒で出していたり、食べれるお店があったはずです。

・本場の水餃子
 
本場の水餃子だと、具は肉だけではありません。ピーマンメインや
 豆腐が入った水餃子もありました。
 これに関しては、日本で探しても見つからなかったですね。
 下記の店も知っていますが、私が言った店はこの店ではないです。
 ですが、参考になると思います。

・中国のおでん
 
日本とは、まったく別の食べ物
 この記事の写真が、私の見たものに近いかな

貴州茅台酒
 
私が上司に勧められて買った白酒(パイカル)ですね。
 中国と言えば紹興酒のイメージがありますが、それは日本だけ、中国だと
 白酒がよく飲まれています。
 飲んだ感じは、強いお酒で美味しく、しかも悪酔いしない。
 高級なお酒というのはこういうものなんだなーと感じた一品です。


・闘地主
 
中国の夕方のテレビでよく放送されていた大富豪に似たトランプゲーム
 です。ルールは下記参照。当時はルールは分かりませんでしたが、
 大富豪に似ているので、唯一楽しめた番組です。
 ※もちろんホテルでは「NHKワールド」も映ったのですが。

・カー・SOS 蘇れ!思い出の名車(ナショナルジオグラフィック)
 
ホテルではナショジオも映ったので、よく見てた番組です。
 ボロボロになった名車を職人がよみがえらす番組ですね。

・一攫千金!カー・ストリッパーズ(ナショナルジオグラフィック)
 
こちらも車に関する番組ですが、車解体業者が、車を探してきて、
 期限以内に解体し、それを売り、その合計金額で競う番組です。
 こっちの方が好きでしたね。

・大連切子
 
大連にも切子が存在します。私もお土産に買ってきました。
 江戸切子も持っているので、それと比較。
 江戸切子は繊細つくりをしていますが、大連切子は大味ですね。

大連切子(左)と江戸切子(右)

・オクトーバーフェスト
 
中国でもオクトーバーフェスがあり、常駐先のお偉いさんに連れて行って
 もらいました(西尖山公園か星海公園)が、入り口前でよれよれの
 使い古したチケット(使用済み?)を買って入ったので、中国の文化の
 違いに驚きました。
 中では、いろいろなビールが楽しめ、屋台でサソリの串焼きを
 買って食べたり、コンパニオンのお姉ちゃんと写真を
 取ったりしましたねー。

・金沙新韓式松骨休閉会館

いわゆる、日本人御用達のエロマッサージ店と言えばいいのでしょうか
これに関しては、詳しくは、下記の記事を見てください。

中国滞在最後の日にお偉いさんに連れて行ったもらった場所ですね。
まあ、行った時期が運が悪く、2013年に東アジア競技大会が中国で開催され、性風俗が当局に規制された後だったので、それなりの対応でした。

こんなところですかね。

ここからは有料記事となります。
目次は購入しないと見れないようなので、目次をここに書きます。
興味のある方は、ぜひご購入をお願いいたします
目次
・海外外注企業D社について
・海外滞在中の業務
・終わりに

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