22/11/22洛西で紅葉巡り
「行きたい」と思いながら京阪で東山近辺に出かける事が多いけど阪急に乗車。予定では1時間で切り上げ洛西の古刹を巡る予定でしたが『善峯寺』で2時間過ごして計画は破綻。生憎の曇り空だったけれども、紅葉の見事さに誘われてアチコチでパチリ。人もまばらで落ち着いた気分で紅葉を堪能出来ました。
『吉峯寺』で有名な『游龍』と言う名の『日本一の松』。すごく長いんだけど境内の形状に沿って途中で90度曲がってます。お堂が建ってるので視界が遮られてその全体が見渡せません。
吉峯寺の後は十輪寺・大野神社・向日神社を経て光明寺に行くつもりでした。吉峯寺で2時間も過ごしたので、この計画は無理。バスで下山して阪急に乗って再度バスで光明寺に行く事にしました。到着していたバスの運転手さんに聞くと「途中でバスを降りて歩く方が早く着く」との事でした。
バスを降りて歩くと洛西の風情が漂う竹林の傍を歩きます。淀川左岸の八幡にも竹林が有って、守口育ちの私はエジソンが使った八幡の竹のイメージの方が強いけど、竹の子を美味しく感じる様になると『洛西の竹の子』が楽しみです。
バスを降りて25分程で着いた『光明寺』。入山料はこの期間特別料金で1000円。「先に光明寺に来た方が良かった。」率直に思います。入山料500円の『吉峯寺』の紅葉は見事でした。『光明寺』の紅葉はそれなりに良いけど、見劣りしました。
一番気に入った写真。光明寺での1枚です。
光明寺から乙訓寺へ徒歩移動。ほとんど参拝客が居ない落ち着いた境内でした。ホッとします。牡丹が咲くころは賑やかなんでしょう。南の赤門から入って東門から出ました。
夕暮れが迫ってきて「あと一箇所は行きたいなぁ」と向日神社を目指しました。登り口が分らずやっと見つけた階段。躊躇する間が無いくらい黄昏れ時に成ってそこから登りました。すぐに増井神社。急坂を登ると小さな祠が2つ在りました。薄暗く成っていたので先を急ぎました。
向日神社に辿り着いたのは5時頃だけどもう薄暗い。拝殿と舞楽殿を見ていたら急に舞楽殿に灯りが入って辺りは世界に。帰りは本来の参道をまっしぐらに。立派な鳥居を見て最寄りの西向日駅に向かいました。