リンクアンドモチベーションという名のチームのすごみをみた話 @asanokoji
最近、「やっぱ仕事っていいなぁ。。」と思う機会が多い。今週もそれがあった。
麻野耕司(asano koji)さんという方がいます。4月3日(水)に幻冬舎より『THE TEAM 5つの法則 』という本を出されます。
ちょうど仕事の縁があり、最近、麻野さんが取締役を勤めるリンモチ(リンクアンドモチベーション)の方と会う機会が増えた。
リンモチといえば正直、僕が就活しているときは、イケイケどんどんな印象で「なんだか宗教臭い会社だなぁ」という印象が強かった。ただ、最近一緒に過ごす時間が増えるようになって「すごいな、本当に」と思うようになった。
なんでかって? それはたくさんある。まず、美男美女が多いこと、2つはマネージャーレベルが鍛え抜かれている感があること。自分も役員をしているからわかるけど、経営にとって「マネージャーレベルの戦闘力」は超重要なKPIになるからだ。
でも、決定的に「この会社本当にすごいな」と思ったのはこれだ。
このメール。中身は、麻野さんの書籍『THE TEAM』がAmazon書籍総合で1位をとったという内容で、これがまさかの会社宛のDMで流れて来た。。笑
しかも夜中、金曜、22時45分。普通の感覚なら「会社の社員の書籍がAmazonで一位取ったぐらいで、東証一部企業がDMを速報で送る」なんて理解できない。笑 少なくとも僕の会社には数十万人の会員DMがあるけど、一度も書籍のDMなんて打ってもらったことはない。うぅ(←涙)(←別問題)
でもこれを見たとき、僕は
ああ、すごいな
本当にいいチームなんだろうな
この人たち、本気なんだな
と思った。そして、ちょっと非常識かもしれないけれど、僕はこういうチームの方が好きだと思った。なんでかというと、きっと、麻野さんと一緒に書籍のプロモーションをやっていた人たちは
「自分ごとのように嬉しかったんだろうな」
と想像できたからだ。きっと嬉しくって嬉しくって仕方なくてDMを打っちゃったんだろうな!、と思えたからだ。実際、後で聞いたところ、これはメンバーが自分たちの意思で勝手に打ったらしい。
なおさらすごい。
なぜなら、これは私たち経営陣が、こう問いかけていると感じたからだ。
これを僕たちは問われている。
会社が「その人の活躍」を一緒に喜んであげること、望んであげること。これは言うは易しだが、行うのは難しい。僕自身もそうだ。
僕の会社にはいま、寺口さんというメンバーがいる。メディアにもよく出ている。果たして、僕らは役員として彼の活躍を一緒に喜んであげられる会社を作れているだろうか?
他にも最近Noteを始めた多田というメンバーがいる。僕は役員として彼の活躍を一緒に喜んであげられる会社を、作れているだろうか?
そして気づいた。『転職の思考法』には「いつでも転職できるような人間が、それでも転職しない会社。それが最強だ」と書いた。その一つはきっと「個の喜びを、会社としても応援できる会社」なのではないだろうか?
リンクアンドモチベーション。
どういう会社なのか? 会社全体は正直、僕にはわからない。でも、僕が知っている麻野さんのチームは、本当に素敵な人が多いし、凄みを感じる。まさにこれこそが次の時代のザ・チームなのかもしれない。
『THE TEAM』応援している!
※ちなみに、このNoteは麻野さんやリンモチから一円ももらっていません。念のため。
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