空葉みはく
空葉みはくのふと思い浮かんだ物語を綴る場所
苦い味が口に広がり音が途絶える 流れて流れて変化してここにくる 止まった音が震えて動く 立ち並ぶ鉄の柱を侵食して、見えていたはずの景色が変わる 豆粒の大きさへ変わり、溶けて流れる グルグル回って何度も同じところへ戻ってくる 流れて回って今日も変化を与えて綺麗にして、些細な日常を些細な変化を与えつつたびをする 空から落ちて流れて姿を変えて綺麗にして流れて流れてまた空から落ちるそんなたび
「ねぇ、門から学校を見て右から三本目の桜の木に願いごとすると叶うって噂知ってる?」 登校してすぐに話しかけてきたクラスメイトの女子。 彼女は少なくともクラス内で認識していない人はいないほどに目立っていた。 入学当初は新入生代表として檀上に上がった時から彼女の容姿に目が惹かれるほどの美女で同じクラスになった男子同士の間では盛り上がっていた。しかし、それだけではなかった。 彼女は毎日日替わりで一日中その人に話しかけるのだ。 男女問わず、クラス全員に日替わりで話
音が聴こえない世界で一つだけ聴こえる音があった。 その音を聴くと温かくて落ち着く。 その音に近くこうとすると音は消えてしまう。 触れる事も近寄ることも出来ず、遠くから聴いていても、時間とともに消えていく。 初めは少ない音の数だった。徐々に音は音を増やして、とても賑やかになった。 近づいて見ると音は一気に消えてしまった。 また無音の世界になってしまった。 新しい音がしばらくしてから聞こえた。 とても懐かしくて嬉しかった。 また近づくと音は減り、音が激しく近づい
とけい かいちゅうどけい、大切なたからもの 気がついたら持っていた だれにもらったのか、いつの時代のものなのか、わからないけど、大切なたからなのはわかる とけいをながめる キレイなシルバー色のとけい 文字がいっぱいかいてあって、とけいもおおきいのちゅうくらいのちいさいの、いろいろある はりがみんなべつべつの方向をむいている だれかが言ってた はりがみんなまうえをむいたらまた会えるって アレはだれだろう? とけいはカチカチリズムよくうごいてる みてるだ
使い慣れてないし、分からないことだらけだけど、温かく見守ってほしい このサイトで書くのはふと思い浮かんだ物語とか短な話を書いて、投稿していきたいなって思ってる。 よかった見てって欲しいな……?