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カースケとオメダをラジオで聴いた日

カースケ、オメダ、グズ六、ワカメと聞いて、「おー!」となる人は、おそらく60歳以上72歳未満の方々かなと思います。

大統領が中学三年の秋から高校一年生の秋までの丸一年間、当時の若者たち(中学、高校、大学生たち)の心を鷲掴みにしたドラマ「俺たちの旅」の中心人物たちの名前なのです。

このドラマの主役だった中村雅俊(カースケ)と田中健(オメダ)が先週の金曜夜のラジオ番組(オールナイトニッポン)のパーソナリティを務めていた、ということを昨日のお昼になって初めて知りました。

「くっそー、しくじった、聴き逃してしまった!」

と、思ったのも束の間。「そうだ!Radikoがあるじゃないか。たしか1週間以内ならタイムフリーで聴けるはずだ」と気がついて、すぐにスマホでRadikoを開いて検索してみました。

やりました。出てきました😊。

ということで、昨日は厨房で調理や洗い物をしながら、カースケとオメダのトークに聴き入ってしまいました。48年前を思い出しながら。

カースケとオメダは72歳の同い年です。番組には出演していませんでしたが、グズ六(秋野太作)は80歳。ワカメ(森川正太)は残念ながら三年前に68歳の若さで亡くなっていますが😢。

当時15歳だった大統領に「不器用だけれど悩みながら懸命に生きている若者たちの姿」を見せてくれた「俺たちの旅」。ラジオを聴きながら、もう一度あの日に戻って、あの頃の仲間たちとドラマを観ながら、笑って泣いて語り合いたいなぁと思いました。

その気持ちが通じたかのように、終盤、中村雅俊と田中健が「こないだ鎌田さん(本作をはじめ当時のヒット作を多数生み出した脚本家)に会ったとき、“50年後の俺たちの旅”を書くまで死ねないって言ってた。俺たちも是非やりたいよね」という話をしていました。カースケ、オメダ、グズ六の絡みが再現されることを願っています。

さて、昨日は出番がなかった寿恵ちゃん。今日こそは凛々しい姿を拝んでから行ってきます!

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