kindle unlimitedと絵本の無料公開

午前中は、ダラダラとお布団の中で読書をしていました。
紙の本ではなく、電子書籍(kindle)で。
それも、読み放題のkindle unlimitedでダウンロードしたものを。

で、今さらなんですが、kindleで、電子書籍に付箋をつけたり、マーカーしたり、メモしたりという方法を、知りました。

(私が読んだ記事はこちら↓)
「約1年損してた!Kindleのハイライトやメモ機能を使えば!付箋や蛍光ペン、メモ書き用のペンも不要に!」

へー!
これが出来たら、紙の本と遜色ないよね!
お布団に転がりながらでも、夜寝る前の暗がりでも、気軽に本が読めちゃうから便利ね!

と、ものすごく心が踊ったのですが、でも、ちょっと待てよ。
私は、現状電子書籍は、kindle unlimitedの範囲内でしか利用していません。

kindle unlimitedは、同時に10冊までしかダウンロードできないので(10冊を超えると、10冊の中からどれか1冊利用を終了しないと、次の本がダウンロードできない)、本の利用を終了してしまうと、せっかく大事なところに付箋やマーカーをひいても、自分の手元には残らなくなります。

そこで至った結論は、やっぱり、ちゃんと自分の手元に残しておきたい本は、紙でも電子書籍でも、ちゃんと単体で買わないとダメなのね、ということ。

で。

こんなことを感じている時に、何気なく開いたSNSで、今話題のこの方の、こんな記事が流れてきました↓

「絵本とフリーミアムの相性」(キングコング西野)

絵本の無料公開の是非について、ここで議論するつもりはないし、これについて私は議論できるほど状況を把握しているわけでもありません。

ただ、この記事の中にある、

「つまり、本屋さんの立ち読みをWeb上でできるようにしたわけです。」

というところには、自分が今朝kindle unlimitedで体験したことに通ずるところがあり、一理あるな、と感じた次第です。

もちろんkindle unlimitedは、読者は毎月定額料を払い、著者にも、読まれたページ数に応じて印税が支払われる仕組みなので、完全無料化とは別ですが、買う前に中身を読んでみたいという気持ちは読者にはあり、その上で、手元にとって置きたいと思ったものは買うのかな、と。

それこそ、本をコレクションするかのように。

好きな作家の本は、たとえネットで無料で全部読んでも、本棚にコレクションしておきたいという心理が働くだろうし、ブログだって、めっちゃ愛読してるブログが本になりました!となったら、欲しくなるだろうしね。

だから、読者に「手元に置いておきたい」と思ってもらえた本は、たとえ中身を知っていたとしても売れるし、クリエーター側も、そういう本を作っていかなければならない、ということですね。

何だか、まとまりのない文章になってしまい恐縮です。

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