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『サウナ×自己実現』Q&A

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『サウナ×自己実現』に関するQ&Aをとりまとめています。
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#こども

こどもでもサウナに入っていいの?

こどもでもサウナの入っていいの?という声がありますが、 科学的にはOK。 でも、感情的、また現実的に何歳からでも入れるわけではない というのが僕の意見です。 その理由を、主にネット上に氾濫している情報からではなく、 サウナの権威団体である、公益社団法人 日本サウナ・スパ協会の認定資格、『サウナ・スパ健康アドバイザー』の有資格者であるぼくが、 その上位資格である、『サウナ・スパプロフェッショナル』の公式テキストを主に参照し、独自の視点から解説したいと思います。 ①こど

温浴施設の清潔感について

以前の記事で、大衆浴場は施設の方がそれはそれは大変な工数をかけて掃除をしていることを述べました。 サウナが大好きなぼくにとって、こういった姿勢を持った施設の方には本当に頭が下がる想いなのだが、今回はまた別の話。 ①不特定多数の人が利用するような場所に対する抵抗感昨今のコロナ禍もあってか、不特定多数の人が利用するような場所で、なにかに直に触れることに大きな抵抗を感じるようになりました。 例えばトイレ。 飲食店やコンビニなんか特にそうなんだけど、自分の前にどんな人が使って

温浴施設にあるドライヤーの風力が弱い理由

大衆浴場のような場所に備え付けのドライヤーといえば、風が弱すぎてなかなか髪が乾かなかったり、重すぎて手が疲れてしまったりと、あまり良い印象がない人が多いのではないでしょうか。 大衆浴場のような温浴施設では、なぜこのような、風が弱かったり、重かったりするようなドライヤーが使われているのでしょう。 ①コストがかかるドライヤーで一番大切なのは風量です。 いうまでもなく、ドライヤーの風量が強ければ強いほど髪の毛を乾かす時間も短くできます。特に女性はロングヘアーの方が多いので、風量

日本人が湯船が恋しいと思う理由

①日本と海外では、『水』に対する価値観が違うから日本と海外では、『水』に対する価値観が大きく異なります。 日本は四方が海に囲まれており、水資源が非常に豊かな国です。また、上下水道のインフラも整っており、蛇口をひねれば十分な水が各家庭に行きわたります。水道水はもちろん、お風呂や洗濯など、あらゆる場面できれいな水を使用することができます。 一方で、海外では日本と同じように水資源が豊富、上下水道インフラが整っているところはそうそうありません。貧富の差も激しく、水は一滴無駄にでき

理想の温泉のシャンプー

理想の温泉のシャンプーを考える上で、普段ぼくたちが通っている温泉のシャンプーについて考えてみます。 温泉で使用されているシャンプーが肌に合わないという声を少なからず耳にします。 温泉で使用されているシャンプーが肌に合わない理由は主に、 ①洗浄力が強い ②温泉成分がアルカリ性で弱酸性の肌に合わない といったことが考えられます。 1.温泉で使用されているシャンプーが肌に合わない理由①洗浄力が強い 一般的に市場で流通しているシャンプーは、女性向けに作られているものが多い

サウナの魅力

気持ち良いからサウナに行く サウナの魅力、即ち、なぜぼくらがサウナに行くのかと言うと、 結論、気持ちいいからです。 美味しいごはんを食べる、気が済むまでぐっすり寝る、旅行やスポーツをして気分転換する、これらと同じで感覚で、気持ちいいからサウナに行くのです。 サウナ浴は、 ①サウナ ②水風呂 ③休憩(外気浴) の一連の流れを1セットとし、合計3セットほど繰り返すことで、『気持ちいい状態』になります。 これをサウナ界隈では、通称『ととのう』と表現します。 サウナ浴の